機種変更の当日、私は何も考えずに旧端末を初期化して下取りに出しました。その夜、新しいスマホでmoomoo証券にログインしようとして手が止まりました。IDとパスワードを入れ、SMSコードも入れたのに、最後に「旧端末で承認してください」という画面から先に進めなかったのです。旧端末はもう手元にありません——この瞬間の焦りを、あなたには味わってほしくありません。
moomoo証券(ムームー証券)は、楽天証券やSBI証券とは異なる独自の「旧端末承認(常用端末認証)」という認証方式を採用しています。そのため、一般的な証券アプリのように新端末でIDとパスワードを入力するだけではログインが完了しません。この記事は、その仕組みと正しい手順、そしてつまずいたときの脱出ルートを、の情報でまとめたものです。
この記事で解決できること
- moomoo証券の機種変更を「失敗せずに」終える正しい手順がわかる
- 旧端末を初期化・売却してログインできない場合の緊急対処法がわかる
- パスワード変更・SMS未着・承認ポップアップが出ないなど、トラブル別の対処がわかる
この記事のポイント(2026年6月時点)
- moomoo証券の機種変更には「ID・パスワード」「SMS認証」「旧端末での承認」の3段階認証が必要
- 旧端末は新端末でのログインが完了するまで絶対に初期化しないこと
- 旧端末がない場合はカスタマーサポートに連絡し、本人確認書類を提出して認証解除を依頼する
- 資産情報やウォッチリストはクラウド管理のため、ログインさえできればすべて引き継がれる
- 生体認証・通知設定は端末固有のため、機種変更後に再設定が必要
まず結論:moomoo証券の機種変更で必要な3つのもの
- ① ログインID+パスワード:登録メールアドレスまたは電話番号と、ログインパスワード
- ② SMS認証コードを受信できる電話番号:moomoo証券に登録済みの番号で6桁コードを受け取る
- ③ 承認できる旧端末:moomooアプリにログイン済みで、Wi-Fiにつながる旧スマホ
この3つが揃っていれば、機種変更は5分ほどで完了します。逆に③が欠けると自力でのログインができず、サポート経由の認証解除(数営業日)が必要になります。
moomoo証券の機種変更に必要な手順は?
moomoo証券の機種変更は、①新端末にアプリをインストール、②ログインIDとパスワードを入力、③SMS認証コードを入力、④旧端末のmoomooアプリで承認、の4ステップで完了します。資産情報やウォッチリストはクラウドで管理されているため、ログインさえ通れば自動で引き継がれます。最大の注意点は、ログイン完了を確認するまで旧端末を初期化しないことです。
この「旧端末での承認操作」がmoomoo証券独自の仕組みであり、他社の証券アプリにはない重要なポイントです。逆に言えば、このプロセスさえクリアすれば、どの端末からでも同じ資産情報・ウォッチリスト・注文履歴にアクセスでき、データ移行で困ることはありません。
moomoo証券独自の「3段階認証(旧端末承認)」とは
3段階認証とは、moomoo証券が採用している独自のセキュリティ認証方式です。一般的な証券アプリで使われる「ID+パスワード」や「ID+パスワード+SMS認証」とは異なり、以下の3つのステップすべてを通過しなければログインが完了しません。
- 第1段階:ログインIDとパスワードの入力(メールアドレスまたは電話番号+パスワード)
- 第2段階:SMS認証コードの入力(登録済み電話番号に届く6桁のコード)
- 第3段階:旧端末のmoomooアプリでの「承認」操作(旧端末に表示されるポップアップで「許可」をタップ)
この第3段階の「旧端末承認」が、moomoo証券の機種変更を他社より複雑にしている最大の要因です。旧端末が手元にないと承認操作ができず、新端末でのログインが完了しません。
なお、moomoo証券はこの仕組みを「常用端末」の管理とも呼んでいます。常用端末(信頼済みデバイス)とは、moomoo証券のアカウントに紐づけられた、ログインが許可された端末のことです。新しい端末からログインする際には、既存の常用端末(=旧端末)での承認が求められる、というのが認証構造の核心です。
⚠ 最重要:旧端末は絶対に初期化しないでください。 新端末でmoomoo証券へのログインが完了し、承認操作が終わるまで、旧端末のmoomooアプリを削除したり、端末を初期化・売却・下取りに出したりしないこと。旧端末がないとログインできなくなり、カスタマーサポートへの連絡(数営業日)が必要になります。
機種変更前に確認すべき必須準備リスト
スムーズなデータ移行の成否は、事前の準備で9割が決まると言っても過言ではありません。新しいスマホを手にしてから慌てないために、以下の5点を必ず確認しておきましょう。
1. moomoo証券のログイン情報を確認する
最も重要なのがログイン情報です。ログインID(メールアドレスまたは電話番号)とログインパスワードの2つを正確に把握しているか確認してください。「普段は自動ログインだから忘れた」という方は多いものです。機種変更前に一度ログアウトし、再ログインできるか試しておくと安心です。パスワードを忘れている場合は、ログイン画面の「パスワードをお忘れですか?」から再設定しておきましょう。なお、機種変更とパスワード変更を同時に行うと認証セッションが切れてログインが中断することがあるため、パスワード変更は機種変更完了後に落ち着いて行うのがおすすめです。
2. 旧端末を手元に確保する(最重要)
moomoo証券の機種変更では旧端末のmoomooアプリで承認操作を行う必要があります。これが機種変更における最重要の準備事項です。以下を必ず確認してください。
- 旧端末のmoomooアプリにログイン状態が維持されているか
- 旧端末が正常に起動し、アプリが動作するか
- 旧端末がインターネット(Wi-Fiまたはモバイルデータ)に接続できるか
キャリアの機種変更手続きでは、旧端末のSIMカードが無効化されることがあります。その場合でも、Wi-Fi環境があれば旧端末のmoomooアプリは動作するため、Wi-Fiに接続できる環境を確保しておきましょう。
⚠ 旧端末を初期化するタイミング: 旧端末の初期化・売却・下取りは、新端末でmoomoo証券へのログインが完全に完了したことを確認した後に行ってください。「新端末でログイン→旧端末で承認→新端末でデータ確認」の一連の流れが終わってから初期化しましょう。
3. SMS認証コードを受信できるか確認する
3段階認証の第2段階では、moomoo証券に登録した電話番号宛にSMS認証コードが送信されます。機種変更で電話番号が変わっていないか、SMSを受信できる状態かを確認してください。電話番号を変更する場合は、機種変更前にmoomoo証券アプリ内で登録電話番号を更新しておく必要があります。
4. 各種設定のバックアップ(任意)
資産情報やウォッチリストなどの主要データはクラウド上に保存されているため、ユーザー側で特別なバックアップ作業は不要です。ただし、アプリの細かい表示設定や、チャートに描画したラインなど、一部は端末に依存する可能性があります。心配な方は、現在の設定画面やよく使うチャートのスクリーンショットを撮っておくと、新端末で復元する際に役立ちます。
5. 登録済み電話番号・メールアドレスの最新性を確認する(見落とし注意)
機種変更でつまずく原因の上位が「登録情報が古いままだった」というケースです。SMS認証コードもパスワード再設定の通知も、moomoo証券に登録された電話番号・メールアドレス宛に届きます。ここが古い番号・解約済みアドレスのままだと、認証コードを受け取れずログインできません。アプリ内の「マイページ」→「アカウント設定(個人情報・登録情報)」から、現在使っている番号・アドレスになっているかを確認し、違っていれば機種変更の前に更新しておきましょう。電話番号を変更してから機種変更すると、旧番号にSMSが飛んで認証に失敗するリスクがある点に注意してください。
moomoo証券の端末ロック・常用端末管理とは(セキュリティ設定ガイド)
moomoo証券のセキュリティは、大きく「端末ロック(アプリ起動時の保護)」と「常用端末の管理(ログイン許可端末の管理)」の2つに分かれます。機種変更の前後では、この2つを区別して理解しておくとトラブルを避けやすくなります。
端末ロック(生体認証・PINによるアプリ保護)
端末ロックとは、アプリ起動時にFace ID・指紋認証・PINコードで本人確認を行う、その端末だけの保護機能です。moomooアプリの「マイページ」→「設定」→「セキュリティ設定」からオン/オフを切り替えられます。端末ロックは端末固有の設定のため、新端末では引き継がれず、機種変更後に改めて設定し直す必要があります。
常用端末(登録済み端末)の管理
常用端末の管理画面では、アカウントにログインを許可している端末の一覧を確認し、不要な端末を削除できます。セキュリティ設定内の「端末管理」「ログイン端末」などの項目から、現在ログインを許可している端末を確認できます。機種変更後は、ここに旧端末が残っているため、新端末でのログインが安定したら旧端末を一覧から削除しておくと、不正利用や誤った承認ポップアップのリスクを減らせます。
「旧端末での承認そのものをオフにできるか」は多くの方が気になる点ですが、これはセキュリティポリシー上、ユーザーが任意でオフにできる設定としては提供されていません(2026年6月時点)。旧端末がどうしても用意できない場合は、サポートへの認証解除申請が唯一の代替手段になります。最新の仕様はアプリ内の表示と公式サポートの案内に従ってください。
【ステップ解説】新しいスマホでのmoomoo証券データ引き継ぎ手順
ここからは実際の操作手順を、旧端末を手元に用意した状態で1つずつ進めていきます。全体の所要時間は約5分、必要なものは「旧端末(ログイン済み・Wi-Fi接続可)」と「登録SIMまたはSMSを受信できる新端末」です。
ステップ1:新しい端末にmoomoo証券アプリをインストール(所要:約1〜2分)
新しいスマホにmoomoo証券の公式アプリをインストールします。iPhoneならApp Store、AndroidならGoogle Playストアで「moomoo証券」と検索してダウンロードしてください。偽アプリや類似アプリが存在する可能性があるため、提供元が「Moomoo Inc.」であることを必ず確認しましょう。
ステップ2:ログインIDとパスワードでログイン(第1段階・約30秒)
アプリを起動するとログイン画面が表示されます。事前に確認しておいたログインID(メールアドレスまたは電話番号)とパスワードを入力し、「ログイン」をタップして次へ進みます。
ステップ3:SMS認証コードを入力する(第2段階・約30秒)
IDとパスワードが正しいと、登録済みの電話番号宛にSMS認証コード(6桁の数字)が届きます。新端末でSMSを受信し、表示されたコードを入力してください。コードには有効期限があるため、届いたら速やかに入力しましょう。
ステップ4:旧端末のmoomooアプリで承認する(第3段階・約30秒〜1分)
SMS認証が完了すると、旧端末のmoomooアプリに「承認(許可)」を求めるポップアップ通知が届きます。旧端末を手に取り、「許可」をタップしてください。これで新端末のログインが完了します。
ポップアップが自動表示されない場合は、以下を試してください。
- 旧端末でmoomooアプリを手動で起動する
- アプリのホーム画面に承認リクエストが表示されていないか確認する
- 旧端末の通知設定でmoomooアプリの通知が許可されているか確認する
- アプリを一度完全に終了してから再起動する
ステップ5:ログイン後のデータ確認(約1分)
ログインできたら、データが正しく引き継がれているかを確認しましょう。以下をチェックすれば万全です。
- 資産情報:保有銘柄や現金残高が機種変更前と一致しているか
- ウォッチリスト:登録していた銘柄リストが正しく表示されているか
- 注文履歴・約定履歴:過去の取引データが問題なく閲覧できるか
これらの主要データはサーバー上で管理されているため、基本的にはすべて元通りに表示されます。表示がおかしい部分があれば、アプリを完全に終了して再起動するか、スマホ自体を再起動してみてください。
実体験:私が機種変更したときの所要時間と流れ
筆者が実際にiPhoneからAndroidへ機種変更したときは、ステップ1〜5の全体で約5分で完了しました。具体的には、新端末でID・パスワード・SMSコードを入れた直後、旧端末(Wi-Fi接続のみ・SIMなし)に承認ポップアップが届くまで約30秒。旧端末で「許可」をタップすると、新端末のホーム画面に保有銘柄とウォッチリストがそのまま表示されました。手間取ったのは生体認証と通知の再設定で、これだけで追加で5分ほどかかった印象です。逆に言えば、旧端末さえ手元にあれば認証部分はあっけないほどスムーズでした。詰まるのはいつも「旧端末を先に手放してしまったとき」です。
旧端末を初期化・売却してしまいログインできない場合の緊急対処法
旧端末をすでに初期化した、売却・下取りに出した、紛失したなどの理由で旧端末での承認操作ができない場合、自力でのログインはできません。この場合は、moomoo証券のカスタマーサポートに連絡し、端末認証の解除を依頼する必要があります。多くの読者がこのパターンで困って検索しているため、こちらを先に解説します。
旧端末がすでに手元にない場合(売却・紛失・初期化済み)
旧端末が手元にない場合は、カスタマーサポートに連絡して端末認証(常用端末)の解除を依頼してください。問い合わせの手段と、用意しておくべき情報は以下のとおりです。
カスタマーサポートへの連絡方法:
- アプリ内チャット/ヘルプ:moomoo証券アプリのログイン画面または「お問い合わせ」メニューからアクセス
- 公式サイトの問い合わせフォーム:moomoo証券の公式サイトの「お問い合わせ」から連絡
📌 連絡先・受付時間について: サポートの電話番号・受付時間・休祝日の対応可否は変更されることがあるため、本記事では特定の番号の掲載は控えます。最新かつ正確な連絡先は、必ずmoomoo証券公式サイトの「お問い合わせ」ページで確認してください。なお、認証解除のような本人確認を伴う手続きは、電話よりもアプリ内チャット・問い合わせフォームでの受付が案内されるケースが多いです。
本人確認で求められる可能性のある情報:
- 氏名(フルネーム)/生年月日
- moomoo証券に登録した電話番号・メールアドレス
- 証券口座番号(口座開設完了通知などに記載)
- 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
- 入出金履歴など、本人しか知り得ない情報
対応所要日数と、その間の取引について: 本人確認書類の提出・審査を経て認証が解除されるまでには、数営業日(目安として2〜5営業日程度)かかる場合があります。日数はサポートの混雑状況によって変動するため、正確な見込みは問い合わせ時の回答に従ってください。審査中は新端末でのログインができないため、その間は新端末からの新規注文・入出金・ウォッチリスト編集などの操作はできません。相場急変など急ぎの事情がある場合は、問い合わせの最初にその旨を伝え、優先対応や代替手段の有無を確認しましょう。
moomoo証券の口座開設時に使用した本人確認書類を手元に用意しておくと、手続きがスムーズに進みます。
旧端末がまだ手元にある場合(初期化したが端末は残っている)
旧端末を初期化したものの本体は手元にある場合は、以下を順に試してください。
- 旧端末をWi-Fiに接続する
- moomoo証券アプリを再インストールする
- 旧端末でログインし直す(この際も承認が求められる場合があり、成功しないこともあります)
- 上記で解決しない場合は、カスタマーサポートに連絡する
データ移行後に行うべき設定とカスタマイズ
ログインと主要データの確認が完了したら、最後の仕上げです。快適かつ安全にmoomoo証券を使い続けるために、以下の設定を見直しておきましょう。機種変更は、自分の投資スタイルに合わせて設定を最適化する良い機会でもあります。
1. 生体認証(顔認証/指紋認証)の再設定
毎回パスワードを入力するのは手間です。セキュリティと利便性を両立させるため、moomooアプリの「設定」→「セキュリティ設定」からFace ID(顔認証)や指紋認証を有効にしましょう。これは端末固有の設定なので、機種変更後は必ず再設定が必要です。
2. 通知設定の確認と最適化
機種変更後に通知が来なくなるケースはよくあります。アプリ側とOS側の両方を確認しましょう。
moomooアプリ内の設定:「設定」→「通知設定」から、約定通知・株価アラートなど必要な通知がオンになっているかを確認します。たとえばVIX(恐怖指数)のアラートを設定している方は、移行後も維持されているか確認してください。通知を最適化するコツは、moomoo証券のプッシュ通知を兼業投資向けに絞り込む設定方法でも詳しく解説しています。
OS側の設定:スマホの「設定」アプリから「通知」→「moomoo」を選び、通知が許可されているかを確認してください。意外と見落としがちなポイントです。
3. ウォッチリストやチャート設定の再確認
ウォッチリストのグループ分けや表示順、チャートのテクニカル指標・描画ツールなど、カスタマイズしていた部分は念のため再確認しておきましょう。ほとんどはクラウド同期されていますが、一部の表示設定がリセットされている可能性はゼロではありません。機種変更前にスクリーンショットを撮っていれば、それを見ながらスムーズに復元できます。ETFの経費率や構成銘柄の確認などの機能も、この機会に改めて活用してみてください。
4. 端末管理画面で旧端末を削除する(セキュリティ推奨)
新端末でのログインが安定したら、常用端末の一覧から旧端末を削除しておきましょう。moomooアプリの「設定」→「セキュリティ設定」→「端末管理(ログイン端末)」で登録済み端末の一覧を確認できます。旧端末を残したままにすると、第三者に渡った旧端末からの不正利用や、新端末ログイン時に旧端末へ誤った承認ポップアップが届くリスクがあります。とくに旧端末を売却・下取りに出す予定がある場合は、削除を忘れないでください。
5. セキュリティPIN・パスコードの再設定
端末ロック用のPIN(パスコード)も端末固有の設定です。アプリ起動時のPINを使っていた方は、「セキュリティ設定」から新端末で改めて設定し直しましょう。生体認証と併用すると、利便性を保ちつつ安全性を高められます。
moomoo証券の機種変更が他社より複雑な理由——楽天・SBI・松井との比較
moomoo証券の機種変更手順が他の主要ネット証券より複雑に感じられるのは、独自の3段階認証(旧端末承認)によるものです。以下の比較表で、各社の認証フローと復旧のしやすさの違いを確認しましょう。
| 比較項目 | moomoo証券 | 楽天証券 | SBI証券 | 松井証券 |
|---|---|---|---|---|
| 認証ステップ数 | 3段階(ID/PW+SMS+旧端末承認) | 2段階(ID/PW+SMS等) | 2段階(ID/PW+デバイス認証等) | 2段階(ID/PW+認証等) |
| 旧端末での承認操作 | 必要 | 不要 | 不要 | 不要 |
| 機種変更完了の目安 | 約5分(旧端末あり) | 数分 | 数分 | 数分 |
| 旧端末なしでの復旧 | サポート連絡が必要(数営業日) | ID/PW・SMS等で自力復旧しやすい | ID/PW・SMS等で自力復旧しやすい | ID/PW・SMS等で自力復旧しやすい |
| セキュリティ強度 | 非常に高い | 高い | 高い | 高い |
表のとおり、moomoo証券の認証方式はセキュリティ面で非常に優れている一方、旧端末を手放すと自力復旧ができない点が他社との最大の違いです。「旧端末承認が必要なのはmoomoo証券だけ」という前提を押さえ、旧端末の確保を最優先に準備すれば、複雑さは十分にコントロールできます。各社のサポート受付時間・対応日数の詳細は変更されることがあるため、最新情報は各社公式サイトで確認してください。
なお、通勤時間を活用したスマホ投資を実践している方は、機種変更後すぐにアプリが使える状態にしておくことが大切です。スムーズな移行のためにも、旧端末の確保を含めた事前準備を怠らないようにしましょう。
よくある質問
- Q. ログインパスワードを忘れました。再設定(変更)の手順を教えてください。
- A. ログイン画面の「パスワードをお忘れですか?」から再設定できます。手順は次のとおりです。①ログイン画面で「パスワードをお忘れですか?」をタップ → ②登録済みのメールアドレスまたは電話番号を入力 → ③SMSまたはメールで届いた認証コードを入力 → ④新しいパスワードを設定 → ⑤新パスワードで再ログイン。新パスワードは一般的に「8文字以上・英字と数字を組み合わせる」などの条件が求められます(最新の要件はアプリの入力画面の表示に従ってください)。なお、機種変更とパスワード変更を同時に進めると認証セッションが切れてログインが中断することがあるため、パスワード変更は機種変更が完了してから行うのがおすすめです。電話番号を変更済みで認証コードを受け取れない場合は、カスタマーサポートに連絡して登録情報の変更・本人確認を依頼してください。
- Q. 旧端末を初期化・売却してしまい、ログインできません。どうすれば良いですか?
- A. カスタマーサポートに連絡し、端末認証(常用端末)の解除を依頼する必要があります。旧端末が手元になく承認操作ができない場合、自力での解決はできません。アプリ内チャットまたは公式サイトの問い合わせフォームから連絡し、本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード等)を提出して認証を解除してもらいましょう。解除までの目安は2〜5営業日程度で、その間は新端末でのログイン・取引ができません。急ぎの事情があれば最初にその旨を伝えてください。
- Q. 旧端末の承認ポップアップが表示されない場合はどうすればよいですか?
- A. 旧端末でmoomooアプリを手動で起動し、ホーム画面に承認リクエストが出ていないか確認してください。それでも表示されない場合は、①旧端末の「設定」→「通知」でmoomooアプリの通知が許可されているか確認、②moomooアプリを一度完全に終了して再起動、③旧端末がWi-Fiまたはモバイルデータに接続されているか確認、の順に試します。すべて試しても表示されない場合は、カスタマーサポートに連絡してください。
- Q. SMS認証コードが届きません。原因と対処法を教えてください。
- A. 原因は主に5つです。①登録番号が古い:moomoo証券に登録した電話番号が現在の番号と一致しているか確認し、違えばサポートに変更を依頼。②キャリアのSMSブロック設定:海外・国際SMSの受信拒否がオンになっていないか確認。③迷惑メッセージフィルター:迷惑SMSフィルタや拒否リストに振り分けられていないか確認。④電波状況・機内モード:機内モードを解除し、電波の良い場所で再試行。⑤再送信:数分待ってから「再送信」ボタンでもう一度送信。これらで解決しない場合はサポートへ連絡してください。
- Q. AndroidからiPhone(またはその逆)への機種変更でも手順は同じですか?
- A. はい、OSが異なっても基本的な引き継ぎ手順は同じです。データはサーバー上で管理されているため、OS間の移行でも「アプリインストール→ログイン→旧端末承認」という流れは変わりません。ただし、生体認証・通知設定・チャート描画などの端末固有設定は引き継がれないため、移行後に再設定が必要です。
- Q. データが一部表示されません。どうすれば良いですか?
- A. アプリやスマホの再起動を試してください。通信環境が不安定な場合やキャッシュが原因で、一時的に表示に問題が出ることがあります。アプリを完全に終了して再起動するか、スマホ自体を再起動することで解決するケースがほとんどです。時間を置いても戻らない場合はカスタマーサポートに問い合わせましょう。
- Q. 機種変更を機にmoomoo証券の口座開設を考えています。手数料などの特徴を教えてください。
- A. moomoo証券は、プロ水準の情報量・分析ツールを無料で使える点と、米国株・日本株・アジア株などへの取引コストの低さが特徴です。たとえば香港株では約定代金の0.029%(最低18香港ドル)という低水準の手数料で取引できます(詳細はmoomoo証券の香港株・中国株の手数料と銘柄数の実体験比較を参照)。メリット・デメリットをユーザー目線でまとめたmoomoo証券の評判・メリットを徹底解説した記事もあわせて確認しておくと、機種変更後の継続利用の判断材料になります。
- Q. 旧端末の承認(3段階認証)をオフにすることはできますか?
- A. ユーザーが任意でオフにできる設定としては提供されていません(2026年6月時点)。常用端末による承認は、第三者による不正ログインを防ぐためのセキュリティ仕様であり、利便性よりも資産保護を優先した構造になっています。旧端末がどうしても用意できない場合は、カスタマーサポートに本人確認書類を提出して端末認証の解除を申請するのが代替手段です。最新の仕様はアプリ内の表示と公式サポートの案内に従ってください。
- Q. 心当たりのない承認ポップアップが届きました。どうすればよいですか?
- A. 不正アクセスの疑いがあるため、次の順で対応してください。①ポップアップは必ず「拒否(許可しない)」をタップする。②直ちにログインパスワードを変更する。③登録メールアドレス・電話番号に身に覚えのない変更がないか確認する。④カスタマーサポートに連絡し、不審なログイン履歴の照会と必要なセキュリティ対応を依頼する。心当たりのない承認リクエストを「許可」してしまうと第三者にログインを許すことになるため、絶対に許可しないでください。
まとめ:万全の準備でmoomoo証券のデータ移行を成功させよう
今回は、機種変更時のmoomoo証券のデータ移行手順とトラブル対処を解説しました。重要なポイントをもう一度おさらいします。
- 3段階認証を理解する:moomoo証券はID・パスワード+SMS認証+旧端末承認の3段階認証を採用しており、旧端末が必須。
- 旧端末は絶対に初期化しない:新端末でのログイン完了を確認するまで、旧端末を初期化・売却しないこと。
- クラウド管理で安心:資産情報やウォッチリストはサーバー上にあるため、ログインさえできればすべて引き継がれる。
- 旧端末がない場合はサポートへ:紛失・初期化済みの場合は、カスタマーサポートに連絡して本人確認のうえ認証解除を依頼する(目安2〜5営業日)。
- 移行後は再設定とセキュリティ整備を:生体認証・通知・PINの再設定に加え、常用端末の一覧から旧端末を削除しておく。
これらを押さえておけば、機種変更で慌てることはありません。新しいスマホで心機一転、投資戦略を見直す絶好の機会にもなります。これからmoomoo証券を始める方は、moomoo証券の口座開設方法と評判をまとめた記事もあわせて参考にしてください。
現在、moomoo証券ではお得な口座開設キャンペーンを実施している場合があります。以下の公式サイトから最新情報を確認できます。
著者: こまろぐ運営 Yoshikazu Komatsu(個人ブロガー)/公開日: /最終更新: