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【Glide基本解説】スプレッドシートからアプリを簡単作成できる!【ノーコード初心者におすすめサービス】

パソコンやスマートフォンを日常的に使う人がほとんどになった現代では、便利なアプリは今や欠かせない存在となっています。

ウェブアプリやスマートフォンアプリは非常に便利で使い勝手が良いものの、プログラミングなどの開発知識がない人にはハードルが高いです。

しかし最近では、プログラミングの知識がなくてもアプリ開発ができる、ノーコードサービスが注目を集めています。

そこで今回は、プログラミング不要でアプリ開発ができるノーコードサービス「Glide」を紹介します

 

Glide以外のノーコードサービスをまとめた記事もありますので合わせてご覧ください。

【比較一覧まとめ】今話題のノーコード(NoCode)サービス20選

Glide(glide.)とは

Glide公式サイト:https://www.glideapps.com/

Glideでできること

Glideとは、プログラミングの知識がなくてもアプリを作成できるノーコードアプリ作成サービスです。

Glideで作成できるのはPWA(Progressive Web Apps)のサイトです。

PWAとは、通常ウェブブラウザ上で動くサイトやアプリを、OS上で動作するネイティブアプリのように使えるという技術です。

ウェブアプリとネイティブアプリにはそれぞれの強みがありますが、PWAはそのいいとこどりができると考えていいかと思います。

ノーコードといえど、そのようなアプリを作るのは難しいのではないか、と考えてしまいがちですが、

GlideはGoogleスプレッドシートを使って作成を行うので、アプリやサイトを作った経験のない人であっても始めやすくなっています。

多数のテンプレートが用意されているので、まずは何から始めればいいのかわからないという人でも、とりあえず何か作ってみるということがしやすいサービスです。

公式のコミュニティでは、Glideユーザーたちが活発に交流を行っており、質問の投稿や回答がされているので、困ったことがあるときには似たような質問がないか探したり、トピックを立ててしつもんすることが可能です。

Glideの特徴

Glideの一番の特徴は、Googleスプレッドシートをデータベースとして使用できることです。

アプリの開発が初めてだったり、データベースソフトを使ったことがないという人でも、Googleスプレッドシートは使ったことがある人が多いと思いますし、使ったことがなくても比較的簡単に使えるかと思います。

またGlideはPWAのため、スマートフォンなどのデバイスにインストールする必要はありません。

OSを超えた使用が可能なので、パソコンやスマートフォンなど複数のデバイスからアクセスすることができます。

Googleスプレッドシートはパソコンからでもスマートフォンからでも同じファイルにアクセスしたり、編集を行ったりすることが可能ですが、Glideで作成したアプリもそのような動作をすると考えるとわかりやすいかもしれません。

動作時の見た目はスマートフォンアプリのような感じになるので、わざわざスマートフォンで見やすい表示になるようにいじったりする必要はありません。

Glideの料金プラン

Glideは、無料で始められるフリープランが用意されています。

個人用のアプリなどデータが500行以内、ファイルストレージが100MB以内で問題なければフリープランで大丈夫です。

またアプリを公開するかプライベートで使用するかによってもプランが変わってきます。

許可したユーザーのみが使用できるプライベートアプリのプランだと、有料のベーシックプランでも月額0.75ドルとかなり安く使うことができます。

プライベートプロでも月額1.5ドルですので、社内アプリなど限られた範囲で公開できれば良いものや、他人に見せたくない場合などはプライベートプランがおすすめです。

公開アプリではベーシックが月額9ドル、プロが月額24ドルとなります。

どちらもフリー、ベーシック、プロそれぞれの機能は基本的に同じで、プライベートプランには公開の制限部分での制約が追加されるという感じです。

Glideでのアプリ作成事例

テイクアウトごはん【全国版】

新型コロナウイルスの影響で新しい生活様式として飲食店のテイクアウト利用が推奨されています。

そのような状況の中で、テイクアウトを行っているお店の情報を追加・閲覧できるという時代に対応した便利なアプリです。

https://app.takeoutgohan.com/

簡易版3時のOYATSU

市販のスイーツの商品説明や定価、画像などをまとめたアプリです。

検索機能もあります。

このようなアプリを作って、自分の記録用として使うのも良さそうです。

https://go.glideapps.com/play/VVZo6pzoBUhruu1ZNFh9

Banana Smoothie

都内のバナナスムージー販売店をまとめたサイトです。

このような限定的すぎて誰も作ってくれないアプリを自分で作ってしまうということもできます。

https://bananasmoothie.glideapp.io/

東京子連れ座敷ランチMAP

子育て中の人にとっては、子連れで利用しやすい場所などの情報を集めたアプリはとても重宝しますが、欲しい情報が見つかるアプリがない、自分で作るには知識が足りないという人も多いと思います。

Glideなら無料で簡単に作れるので、ママ友と共有するのもいいかもしれません。

https://cozrezashikilunch.glideapp.io/

DayOne SHOP

Amazonの新商品や人気商品の価格変動、在庫情報などを知らせてくれるアプリです。

検索やお気に入りなどの機能もあり便利そうです。

https://r3o0s.glideapp.io/

Glideのネット上の評判・口コミ

Glideのtwitter上での評判・口コミ

twitterで実際にGlideを使っている人の口コミを見てみると、Googleスプレッドシートを使って作成するので、とにかく早くて簡単という評価が多かったです。

また作られているアプリは家計簿やお店の情報など、日常的で身近なものが多く、より自分の用途に合ったアプリを自作したり、プログラミングの初歩的な練習として使っているようです。

https://twitter.com/tano_challenge/status/1300058438270148608

https://twitter.com/yamakinokonoko/status/1300016860956516353

https://twitter.com/yone1094/status/1299483344577556480

https://twitter.com/_after_effects_/status/1298994860112744450

Glideはどんな人におすすめ?

Glideは身近な情報をまとめるのにおすすめ

GlideはGoogleスプレッドシートを使って作成するので、データをまとめたリストのようなものと相性が良いです。

地域の情報や個人的なまとめなど、身近な情報をまとめていつでも見られるようにしたり、誰かと共有したいという人におすすめです。

またとにかく簡単に早く作れるので、なんでもいいからプログラミングをしてみたいという場合や、子どものプログラミング教材として使うのもいいかもしれません。

 

Glide以外のノーコードサービスをまとめた記事もありますので合わせてご覧ください。

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以上、「【Glide基本解説】スプレッドシートからアプリを簡単作成できる!【ノーコード初心者におすすめサービス】」でした。