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moomoo証券のデメリットを実体験で解説|後悔しない注意点と対策

moomoo証券の最大のデメリットは、投資信託を1本も取り扱っておらず、NISAの「つみたて投資枠」を実質的に活用できない点です。加えて、日本株の取扱銘柄が大手ネット証券より少なく、カスタマーサポートが24時間非対応で、出金に1〜3営業日かかるという注意点もあります。一方で、米国株・香港株の取引コストとアプリの分析機能は高水準で、中上級者には強力な選択肢になります。この記事では、筆者が約1年間moomoo証券を実際に使って分かったデメリットと、後悔しないための判断軸を、時点の情報でまとめます。

この記事のポイント(時点)

【2026年6月最新】口座開設+入金で“もらえる”特典まとめ

Amazonギフト券 or 米国人気株(NVIDIA株・SpaceX株)が選べる

moomoo証券 口座開設キャンペーン:SpaceX株が最大10万円相当もらえる(2026年6月・公式)

達成条件 Amazonギフト 米国人気株(いずれか選択)
①5万円以上を入金 10,000円分 10,000円相当(約70ドル)
②30万円以上を入金 10,000円分 11,000円相当(約75ドル)
③30万円以上の株式を入庫(移管)
※①②の入金特典とは併用不可
20,000円分 21,000円相当(約145ドル)
④②③(30万円)達成+米国株を1回買付 5,000円分 5,000円相当(約35ドル)

2026年6月1日より、特典の米国株に「SpaceX株」が選べるようになりました。

※2026年6月時点の情報です。特典内容・条件・期間は予告なく変更・終了する場合があるため、お申込み前に必ず公式サイトの最新情報をご確認ください。 ※特典対象は2025年8月7日以降に初めてmoomoo証券へ新規会員登録し、専用リンク経由で口座開設された方です(既にmoomoo IDをお持ちの方は対象外)。 ※入金後30日間の日次平均資産残高が「入金額の70%以上」等の資産維持条件があります。特典は各条件の達成から3営業日以内に付与され、Amazonギフトカードの受取期限は送付日から30日です。 ※「SpaceX株が必ずもらえる(最大10万円相当)」等は公式の表示で、SpaceX株は上場準備中のため、上場時期等により特典内容が変更となる場合があります。米国株特典は為替変動の影響を受けます。 ※投資にはリスクがあり、元本を割り込む可能性があります。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

  • 投資信託の取扱いがゼロで、NISAの「つみたて投資枠」を使った積立投資には不向き
  • 日本株は主要銘柄中心で、中小型株まで幅広く狙う長期投資家には物足りない
  • アプリは60種類以上のテクニカル指標を備える反面、初心者には情報過多になりやすい
  • カスタマーサポートは24時間非対応で、出金は着金まで1〜3営業日かかる
  • 米国株・香港株の低コスト取引と分析ツールが目当ての中上級者には依然として有力

そもそもmoomoo証券とは?デメリットを理解する前提

moomoo証券(ムームー証券)とは、2022年に日本でサービスを開始したオンライン証券で、米国NASDAQ上場のFutu Holdingsグループが世界展開する投資プラットフォーム「moomoo」の日本法人が運営しています。米国株・日本株・香港株・米国オプションなどに対応し、リアルタイム株価や板情報(Level2)を無料で確認できる高機能アプリが特徴です。moomoo証券のデメリットを正しく評価するには、「米国株・アジア株のトレードに特化したサービスであり、国内大手ネット証券のような“何でも揃う総合証券”ではない」という前提を押さえることが重要です。この性格が、そのまま後述の注意点の根っこになっています。

moomoo証券と大手ネット証券のデメリット比較表

moomoo証券の注意点は、SBI証券・楽天証券といった国内大手ネット証券と並べると輪郭がはっきりします。とくに「投資信託」「NISAつみたて投資枠」「即時出金」の3点は、大手では当たり前に使えてmoomoo証券では使えない、または使いにくい代表的な差分です。下表はmoomoo証券公式サイトの取扱商品情報と、筆者が複数口座を併用して確認した内容を、デメリットになりやすい項目に絞って整理したものです。

項目 moomoo証券 SBI証券・楽天証券
投資信託 取扱なし 2,000本以上に対応
NISAつみたて投資枠 実質的に使いにくい 対象投信が豊富で活用しやすい
日本株 主要銘柄中心(中小型株は限定的) ほぼ全上場銘柄
カスタマーサポート 日本語対応・24時間非対応 日本語対応
即時出金 なし(着金まで1〜3営業日) 一部で即時出金あり
米国株・分析アプリ 低コスト・高機能 標準的
moomoo証券と大手ネット証券のデメリット比較(出典: moomoo証券公式サイトの取扱商品情報および筆者の複数口座併用による確認、2026年6月時点)

デメリット①:投資信託の取扱いがなく、日本株も限定的

moomoo証券のデメリットとしてまず挙げられるのが、投資信託を1本も取り扱っていないこと、そして日本株のラインナップが大手ネット証券より狭いことです。全世界株式やS&P500連動の人気インデックスファンドを「moomoo証券で積み立てる」ことはできません。少額・分散・ほったらかしで資産形成したい層にとっては、この一点だけで候補から外れることもある重要な注意点です。

投資信託(投信)は1本も買えない

moomoo証券では投資信託の取扱いがありません。投資信託とは、投資家から集めた資金を運用会社がまとめて株式や債券に分散投資する金融商品で、1本買うだけで数百〜数千銘柄に分散できる初心者向けの代表格です。eMAXIS SlimシリーズのようなインデックスファンドをNISAで積み立てたい場合、moomoo証券では実現できず、SBI証券や楽天証券など投信を2,000本以上扱う証券会社を選ぶ必要があります。moomoo証券は「投信のデパート」ではなく「個別株のトレード端末」だと理解しておくと、期待値のズレを防げます。

日本株は主要銘柄中心で中小型株は手薄

moomoo証券でも日本株は取引できますが、取扱いは東証プライムの主要大型株が中心で、中小型株や新興市場の銘柄はSBI証券・楽天証券に比べて手薄です。日本の優良企業に幅広く長期投資したい、あるいは小型成長株を発掘したいという投資家にとっては、選択肢の少なさがネックになります。一方で、米国株・香港株の取扱いは充実しており、たとえばテンセント(00700)やBYD(01211)など香港メイン市場の主要1,500銘柄以上にアクセスできます。日本株より外国株を主戦場にしたい人ほど、このデメリットの体感は小さくなります。香港株・中国株の具体的な手数料や注文手順は、moomoo証券の香港株・中国株を実体験で比較したガイドで詳しく解説しています。

デメリット②:新NISAの使い勝手が発展途上

moomoo証券のデメリットの2つ目は、新NISA(少額投資非課税制度)の使い勝手が大手に比べて限定的な点です。moomoo証券もNISAに対応していますが、つみたて投資枠の主役である投資信託を扱っていないため、制度をフル活用しづらい構造になっています。NISAをコアに据えて資産形成したい人は、この注意点を必ず押さえてください。

つみたて投資枠が実質的に使いにくい

NISAの「つみたて投資枠」は、金融庁が長期・積立・分散投資に適すると認めた一定の投資信託などを対象とする枠です(出典: 金融庁「NISAを知る」)。moomoo証券は投資信託を扱っていないため、この枠で毎月インデックスファンドを積み立てるという王道の使い方が実質的にできません。年間120万円のつみたて投資枠を活かしたい人にとっては、これは見過ごせないデメリットです。非課税メリットを最大化したいなら、つみたて投資枠の対象投信が豊富な国内大手ネット証券に軍配が上がります。

成長投資枠は米国株・ETF中心になる

moomoo証券のNISA成長投資枠は、米国株式・ETFを中心とした運用が現実的な選択になります。日本株の取扱銘柄が限定的なため、「成長投資枠で多様な日本の個別株に投資したい」というニーズには十分に応えられません。逆に言えば、NISA枠を使って米国株やETFに非課税で投資したい人にとっては、低コストで取引できるmoomoo証券は合理的な選択肢です。NISAで“何を買いたいか”によって、このデメリットが致命傷になるか些細な点になるかが分かれます。

デメリット③:アプリが多機能すぎて初心者には難しい

moomoo証券のデメリットとしてよく挙げられるのが、アプリが高機能すぎて初心者には情報過多になりやすい点です。リアルタイム株価、板情報(Level2)、60種類以上のテクニカル指標、機関投資家の動向まで表示されるため、プロには宝の山でも、初心者には「どこを見ればいいか分からない」状態を招きます。手軽さを最優先する人には、この情報量がそのままストレスになり得ます。

実体験:最初の1週間は情報量に振り回された

筆者は2025年5月にmoomoo証券で口座を開設し、約1年間、米国株と香港株を中心に運用してきました。実際に使って最初の1週間で痛感したのは、アプリを開くたびに気配値・歩み値・関連ニュース・建玉データが一斉に表示され、肝心の「今、買うか売るか」の判断に集中できないことでした。SBI証券のシンプルな画面に慣れていた身には、最初は明確に“使いにくい”と感じた、というのが正直な実体験です。慣れれば武器になりますが、立ち上がりに学習コストがかかるのは事実で、ここを許容できるかが分かれ目になります。

対策:通知と表示を絞り込めば一気に使いやすくなる

moomoo証券のアプリは、初期設定のままだと通知も表示項目も多すぎますが、必要な情報だけに絞り込めば一転して使いやすくなります。筆者の場合、全通知を一度オフにしてから「保有銘柄の急変動」と「約定」だけを残したところ、本業の合間にスマホを一瞥するだけで判断できるようになりました。具体的な絞り込み手順は、moomoo証券のスマートアラートを極限まで絞り込む設定術でステップごとに解説しています。多機能というデメリットは、設定でかなり緩和できると覚えておくと安心です。

デメリット④:サポート体制と出金に関する注意点

moomoo証券のデメリットの4つ目は、カスタマーサポートが24時間非対応で、出金にも1〜3営業日かかる点です。米国株の主要取引時間は日本時間の深夜〜早朝で、まさにサポートが手薄になる時間帯と重なります。資金の流動性や緊急時の対応を重視する人にとっては、無視できない注意点です。

カスタマーサポートは24時間対応ではない

moomoo証券のカスタマーサポートは日本語に対応していますが、24時間対応ではありません。米国市場が大きく動く深夜帯にシステムや操作の緊急トラブルが起きても、その場でリアルタイムに問い合わせて解決できるとは限りません。とくに重要な経済指標の発表時など、相場が急変するタイミングで即時サポートを得にくいことは、短期トレーダーにとって不安要素になります。じっくり長期保有する人には影響が小さい一方、頻繁に売買する人ほどこのデメリットを重く見るべきです。

即時出金がなく、着金まで1〜3営業日

moomoo証券からの出金は、出金指示から銀行口座への着金まで通常1〜3営業日かかり、国内大手の一部が提供する「即時出金サービス」はありません。「急にお金が必要になったから今すぐ現金化したい」というニーズには応えられないため、生活防衛資金まで含めてmoomoo証券に置くのは避けたほうが無難です。筆者も実際に出金した際、当日中の着金を期待していて少し焦った経験があります。短期で資金を出し入れする使い方には向かない、と割り切るのが現実的です。

デメリット⑤:外国株は確定申告の手間がかかりやすい

見落とされがちなmoomoo証券のデメリットが、米国株などの外国株を取引すると確定申告の手間が増えやすい点です。米国株の配当には米国で10%の源泉徴収税がかかり、これを取り戻すには外国税額控除の申告が必要になります。特定口座(源泉徴収あり)でも、二重課税を解消したいなら自分で確定申告する場面が出てきます。

米国株の配当は二重課税になりやすい

moomoo証券で米国株の配当を受け取ると、米国側で10%が源泉徴収され、その分は証券会社が自動で還付してくれません。たとえば年間配当が10万円なら、米国源泉税として約1万円が差し引かれており、確定申告で外国税額控除を適用して初めて、その一部または全額が戻る可能性があります。比較的新しい証券会社のため、SBI証券や楽天証券に比べて確定申告の体験談やブログ記事がまだ少なく、自分で調べる手間が大きいのも実情です。年間取引報告書を確定申告書のどの欄に転記するかは、moomoo証券の年間取引報告書と確定申告の対応手順で項目ごとに解説しています。「税金まわりが面倒」という点も、立派なデメリットとして把握しておきましょう。

「moomoo証券をやめた」人の主な理由と後悔しない判断軸

「moomoo証券 やめた」と検索する人が気にしているのは、解約・乗り換えに至った人の具体的な理由です。実際にやめた・メイン口座から外した人の声を整理すると、原因は大きく3つに集約されます。①投資信託で積立したくなった、②NISAのつみたて投資枠を本格的に使いたくなった、③アプリの情報量に疲れてシンプルな証券に戻った——いずれもこの記事で挙げたデメリットと一致します。逆に言えば、やめた理由の多くは事前に予測できるため、口座開設前に自分の投資スタイルと照らせば後悔は避けられます。

やめる前に確認したい3つの判断軸

moomoo証券をやめるか迷ったときは、次の3点で判断すると整理しやすくなります。第一に「投資信託や日本の中小型株を主役にしたいか」、第二に「NISAのつみたて投資枠を使うか」、第三に「シンプルな操作性を最優先するか」です。3つすべてに「はい」なら、moomoo証券は主役には向かず、大手ネット証券のほうが満足度は高いでしょう。一方、米国株・香港株のトレードや高機能な分析ツールが目当てなら、やめる必要はなく、むしろ大手では得られない強みが生きます。なお、moomoo証券を完全に解約せず、用途別にサブ口座として残す使い方も現実的な選択肢です。

デメリットを許容できる人・避けたほうがいい人

ここまでのデメリットを踏まえると、moomoo証券が向く人と向かない人ははっきり分かれます。万人向けの総合証券ではないからこそ、自分がどちらに当てはまるかを見極めることが、後悔しない口座選びの近道です。

避けたほうがいい人

  • 投資信託でコツコツ積立をしたい人(取扱いがないため不可)
  • NISAのつみたて投資枠をフル活用したい人
  • 多様な日本株(中小型株含む)に投資したい人
  • とにかくシンプルな画面で投資を始めたい初心者
  • 資金をすぐ現金化したい・即時出金を重視する人

デメリットを許容できる・むしろ恩恵を受ける人

一方で、moomoo証券のデメリットを許容できる人にとっては、低コスト・高機能な取引環境が強力な武器になります。具体的には米国株・香港株の短期〜中期トレードを主軸にする中上級者です。無料で使える板情報やテクニカル指標に加え、米国オプションの建玉分析や、決算・治験イベントの先回り監視といった一歩進んだ使い方もできます。たとえばmoomoo証券のオプションチェーンで相場の節目を読む方法や、バイオテック株の治験フェーズ・FDA承認をいち早く追う方法は、大手ネット証券では再現しにくいmoomoo証券ならではの活用例です。デメリットの裏返しが、そのまま中上級者向けの強みになっています。

まとめ:デメリットを理解して最適な証券会社を選ぼう

moomoo証券のデメリットを5つの観点でまとめると、次の通りです。

  • 投資信託の取扱いがなく、日本株も主要銘柄中心
  • 新NISAのつみたて投資枠が実質的に使いにくい
  • アプリが多機能すぎて初心者には情報過多になりやすい
  • サポートが24時間非対応で、出金は着金まで1〜3営業日
  • 外国株は確定申告(外国税額控除)の手間がかかりやすい

これらを見ると、moomoo証券は万人におすすめできる総合証券ではありません。投資信託での積立やNISAつみたて投資枠の活用、シンプルな操作性を最優先する人は、大手ネット証券のほうが満足度は高いでしょう。一方で、これらのデメリットを許容できる米国株・香港株中心の中上級者にとっては、低コストで高機能な取引環境は他に代えがたい強みになります。メリットとデメリットの両方を踏まえて総合的に判断したい方は、moomoo証券の評判・メリットと口座開設方法をまとめた解説記事もあわせて確認しておきましょう。

お得な口座開設キャンペーンが実施されている場合もあります。

よくある質問

Q. moomoo証券の一番のデメリットは何ですか?
A. 最大のデメリットは投資信託を1本も取り扱っていないことです。そのためNISAの「つみたて投資枠」で人気のインデックスファンドを積み立てる、という王道の使い方ができません。投信での積立を重視するなら、2,000本以上を扱うSBI証券や楽天証券が向いています。
Q. moomoo証券をやめた人の主な理由は?
A. ①投資信託で積立したくなった、②NISAのつみたて投資枠を本格的に使いたくなった、③アプリの情報量に疲れてシンプルな証券に戻った、の3つが代表的です。いずれも口座開設前に自分の投資スタイルと照らせば予測できる理由で、用途別にサブ口座として残す選択肢もあります。
Q. moomoo証券は初心者に向いていますか?
A. アプリが60種類以上のテクニカル指標や板情報を表示する高機能設計のため、初心者には情報過多になりやすい点に注意が必要です。ただし通知と表示項目を絞り込めば使いやすくなります。投信での積立から始めたい初心者は、別の証券会社のほうがスムーズです。
Q. moomoo証券で投資信託は買えますか?
A. 2026年6月時点で、moomoo証券は投資信託を取り扱っていません。全世界株式やS&P500連動のインデックスファンドを購入したい場合は、投信ラインナップが豊富な国内大手ネット証券を利用する必要があります。
Q. moomoo証券の出金にはどのくらい時間がかかりますか?
A. 出金指示から銀行口座への着金まで通常1〜3営業日かかります。国内大手の一部が提供する即時出金サービスはないため、すぐに現金化したい資金をmoomoo証券に置くのは避けたほうが安心です。
Q. moomoo証券のNISAは使い勝手が悪いのですか?
A. つみたて投資枠は投信を扱っていないため実質的に使いにくく、成長投資枠は米国株・ETF中心の運用になります。NISAで米国株やETFに非課税投資したい人には合理的ですが、多様な日本株や投信を非課税で持ちたい人には物足りません。
著者: こまろぐ運営 Yoshikazu Komatsu(個人ブロガー)/公開日: /最終更新: