こんにちは、小松由和(@komaty1210)です。
25歳の時に個人事業主として開業して今年で7年が経ちます。
7年も事業をしていると、これから起業したい、ケータリング事業を始めたい、カフェをやりたい、といった起業系の相談から、webのコンサルティングや、集客の悩みの相談など、いろいろな相談を受けます。
自分の事業でもいつも気をつけていて、頂く相談に対するアドバイスでも、いつも口にしているのが「差別化」という言葉。
飲食業でも、ケータリングでも、アパレルでも、webアプリでも、
どんなビジネスでも、誰かに買ってもらう、利用してもらう必要があります。
たくさんのライバルの中から、自分の商品やサービスを売るために「差別化」は不可欠です。
「マーケティング」という言葉がありますが、マーケティングは物を売るための一連の活動の総称です。
どんなビジネスでも売る物やサービスの形や内容が違うだけで、「誰かに売る」という行為は変わりません。
誰かに売るためには、たくさんある商品の中から選んでもらわないといけません。
「いかに選んでもらって買ってもらうか」が重要ポイントであるからこそ、「マーケティング」は重要視され、巷に様々な手法や理論を紹介したマーケティング本が溢れているのです。
そんな巷に溢れているマーケティング本の中でも、
超わかりやすくて、
難しい理論じゃなくて簡単な理論で自分のビジネスにすぐ応用可能な内容を紹介している、
マーケティング初心者、差別化がうまくいかなくて悩んでいる人にとてもおすすめなマーケティング本をご紹介したいと思います。
今回はこんなお悩みの人に超おすすめのマーケティング本をご紹介
「差別化が大切ってわかっているけど、具体的にどうしたらいいのかわからない・・」
「集客がうまくいかない・・」
「売上が伸び悩んでいる・・」
「webサイト、ブログ、SNSをやってるけど効果が出ない・・」
「webでの集客を始めたいけど何から手をつけたらいいのかわからない・・」
「今までにマーケティング本を読んだことがあるけど、実践、活用できた試しがない・・」
「マーケティングが重要ってよく聞くけど、何が重要なの?・・」
といった具合に、商売、ビジネスをしている人にとって、マーケティング、集客の悩みは尽きないですよね。。
起業したては全部あてはまる人も多いはず。笑(すみません、笑い事ではないですね・・)
自分で会社や事業をしていたり、フリーランスで活動している人なら日々考えているでしょうし、サラリーマンとして会社の商品やサービスを販売するために日々頭を抱えている方も多いかと思います。
今回おすすめの本はこれらの悩みをズバッと解決してくれます。
もちろん、本に書いてあることをちゃんと実践しない何も起きないのであしからず。
でも、すぐに実践しやすい、簡単な手法がベースで紹介されているのでおすすめなのです。ご安心を。
マーケティング初心者におすすめな厳選4冊のマーケティング本
①「ドリルを売るには穴を売れ」佐藤 義典
マーケティングの超入門書。わかりやすいのに明日にでも活用できる考え方が満載です。
②「売れる会社のすごい仕組み 明日から使えるマーケティング戦略」佐藤 義典
ドリルを売るには〜のさらに奥までマーケティングを理解できる内容。自分で会社やお店、サービスを売っている人は絶対読んでおいて損はない本です。
③「沈黙のWebマーケティング −Webマーケッター ボーンの逆襲− ディレクターズ・エディション」松尾 茂起
商売、ビジネスをする上で、webサイト、ブログ、SNSが必須な現代で、ビジネスでwebを活用する人は絶対読んでおくべき本です。
④「沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—〈SEOのためのライティング教本〉」松尾 茂起
webサイト、ブログ、SNS、どれも単純にやっているだけでは当然効果が出ません。では、効果を出すにはどうすればいいのか。その答えがわかります。webサイト運営者、ブログを書いている人、SNS担当者などは必読です。
起業する前の自分に真っ先に読んでもらいたい本です。本当に。
なぜこの4冊のマーケティング本がおすすめなのか?
①4冊すべてストーリー形式のため、読みやすくて楽しめるのに、内容は薄くなくて、重要なことがびっしり詰まっています。
特に「沈黙の〜」シリーズは漫画形式なので超読みやすいです。ちなみに「ドリルを売るには穴を売れ」の続編が「売れる会社のすごい仕組み」、「沈黙のWebマーケティング」の続編が「沈黙のWebライティング」ですので、ストーリーが続いていく楽しみも味わいながら、手法や理論も順を追って説明されていく点もおすすめです。
②すぐに実践可能、応用可能なマーケティングの基本的な手法、理論が学べます。
マーケティング本でありがちな、重要なことはわかったけど、じゃあ実際自分のビジネスにどう活かせばいいの?といったよくありがちな問題。いずれの本の内容も、シンプルかつ、重要な手法に絞って説明が展開されるので、自分のビジネスへの応用がしやすいです。
③レストランや旅館など、身近な事例で説明が進んでいくので非常にわかりやすい。
「ドリルを売るには穴を売れ」「売れる会社のすごい仕組み」ではイタリアンレストラン、「沈黙のWebマーケティング」は家具メーカー、「沈黙のWebライティング」は旅館の事例で、それぞれストーリーが展開されます。(本の中でも説明ありますが、「うちの会社は特殊だから、うちの業界は特別だから」とみんな言うけれど、ほとんどの業界、企業は同じマーケティング手法でも驚くほど有効とのこと。)
世の中にはマーケティング本は非常にたくさんあり、今回ご紹介する4冊以外にも役に立つ本、おもしろい本、おすすめな本はたくさんありますが、
「説明がわかりやすいのに、非常に内容が濃い(役立つ)本」
という視点で考えると、今回の4冊がダントツでおすすめできます。
購入金額1冊1000〜2000円前後と考えて、本を読んだ実践した効果を考えると、あっという間に費用回収できる投資だと思いますので。
発売から数年経っても価格があまり下がっていない良本ばかりです
「沈黙のWebライティング」は最近発売されたばかりですが、他の3冊は、Amazonの中古本価格を見てみても、4冊いずれもけっこうな価格です。内容がよい本は中古本も値崩れしにくい法則。Amazonのレビューもたくさんあるのに良いコメント多数。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
「ドリルを売るには穴を売れ」「売れる会社のすごい仕組み」を書いている佐藤 義典さんの本は、この2冊の次に読むべき内容の本として「図解 実戦マーケティング戦略」も販売されています。初心者向けの内容ではないので、より高度なマーケティングを学びたい人はぜひ。
最近では、大阪のUSJ(ユニバーサルスタジオジャパン)のマーケティングを担当した森岡 毅さんマーケティング本も読みましたが、大変勉強になりました。
こちらは3冊シリーズになっています。
「USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?」森岡 毅
マーケティング理論の説明よりは、事例紹介が多いので読みやすいです。
「USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門」森岡 毅
マーケティング入門的な内容。
「確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力」森岡 毅、今西 聖貴
より専門的な内容。高度なマーケティングを学びたい方へ。
3冊とも、とても勉強になる内容でしたが、マーケティングの内容、説明のわかりやすさ、本に書いてあることの活用のしやすさ、実践のしやすさ、という視点で比較すると、今回紹介した4冊の方が断然おすすめです。
4冊を読んで、マーケティング知識のベースができた後に森岡 毅さんの本を読むとより知識を深められるかと思いました。
今回ご紹介した本、いずれもとてもおすすめなのでぜひ一読ください。
以上、「マーケティング初心者、差別化に悩んでいるすべての人におすすめな厳選4冊の本」でした!
それではまた!