タクシーをスマホで簡単に予約できる、便利な時代になりました。
しかし、タクシー配車アプリの種類が増えてきて、どれを使ったらいいかわからない人も多いのではないでしょうか?
今回は、おすすめのタクシー配車アプリを5つ比較しながら紹介しますので、利用するアプリの候補選びの参考になれば幸いです。
会員登録はどのサービスも無料。
それぞれのサービスで、タクシーの配車が利用できるエリアが違っています。普段お住まいのエリア以外でも旅行先や出張先でも便利に使いたいという方は、複数のアプリをスマホにダウンロードしておくのがおすすめです。
JapanTaxi | JapanTaxi株式会社 | https://japantaxi.jp/ | |
MOV | 株式会社ディー・エヌ・エー | https://m-o-v.jp/ | |
S.RIDE | みんなのタクシー株式会社 | https://www.sride.jp/ | |
DiDi | DiDiモビリティジャパン株式会社 | https://didimobility.co.jp/ | |
Uber | Uber社 | https://www.uber.com/jp/ja/ |
なお、当記事に記載されている情報は、2019年10月時点の情報です。
タクシー配車アプリおすすめ比較5選【スマホで簡単予約・配車できる】
当サイトおすすめタクシー配車アプリ5選を、「エリア」「操作性」「決済方法」の3項目でランキングしました。
「ジャパンタクシー」や「DiDi」の使い勝手がよさそうです。
【比較ランキング表】タクシー配車アプリおすすめ5選【スマホで簡単予約・配車できる】
対応エリア | 操作性 | 決済方法 | |
1位 | JapanTaxi | S.RIDE | JapanTaxi |
2位 | DiDi | DiDI | DiDi |
3位 | Uber | JapanTaxi | S.RIDE |
4位 | MOV | Uber | MOV |
5位 | S.RIDE | MOV | Uber |
タクシーの利用料金については、実際に手配されるタクシー会社や地域によって異なります。
アプリによって、利用料金が大きく異なることはありません。
「JapanTaxi(ジャパンタクシー)」①おすすめタクシー配車アプリ
画像出典:https://japantaxi.jp
「JapanTaxi」の概要
東京都の企業「JapanTaxi」が、2011年からリリースしているタクシー配車アプリ。
全国900以上の事業所と連携している。
「JapanTaxi」の特徴
全国47都道府県で配車でき、豊富な決済方法に対応している、最強クラスの配車アプリ。
とりあえず迷ったら、ジャパンタクシーを選べば問題ないです。
「JapanTaxi」の詳細はこちらから
「MOV(モブ)」②おすすめタクシー配車アプリ
画像出典:https://m-o-v.jp/
「MOV」の概要
株式会社DeNAが開発し、2018年からリリースしているタクシー配車アプリ。
人工知能を利用した需要予測による、スムーズな配車を売りにしています。
「MOV」の特徴
リアルタイムなタクシーの位置を、マップ上で見ることができます。
連携車両の後部座席には、MOV専用タブレットが設置され、料金情報・交通情報などを配信しています。
「MOV」の詳細はこちらから
「S.RIDE(エスライド)」③おすすめタクシー配車アプリ
「S.RIDE」の概要
ソニー系列企業「みんなのタクシー」が、2019年からリリースしているタクシー配車アプリ。
“Simple、Smart、Speedy” な配車をコンセプトにしています。
「S.RIDE」の特徴
その名の通り、スマホを “スライド” するだけでタクシーを配車できる直感性にこだわっています。
「S.RIDE」の詳細はこちらから
「DiDi(ディディ)」④おすすめタクシー配車アプリ
画像出典:https://didimobility.co.jp/
「DiDi」の概要
中国の企業「滴滴出行」が展開するタクシー配車アプリ。
日本では2018年からサービスを開始しています。
「DiDi」の特徴
サービス開始時は「都内の迎車無料サービス」を実施。
2019年9月からは、PayPayと連携した半額サービスを実施するなど、お得なキャンペーンを積極的に展開しています。
「DiDi」の詳細はこちらから
「Uber(ウーバー)」⑤おすすめタクシー配車アプリ
画像出典:https://www.uber.com/jp/ja/
「Uber」の概要
アメリカの Uber社が展開する、言わずと知れた世界最大のタクシー配車アプリ。
ソフトバンクが出資していることもあり、日本でもソフトバンクサービスとの連携、展開も期待されています。
「Uber」の特徴
日本では、白タク行為(自家用車を用いたタクシー)が禁止されているため、代わりにハイヤーの手配サービスを展開しています。
「Uber」の詳細はこちらから
【エリアで比較する】タクシー配車アプリおすすめ比較5選
各タクシー配車アプリ、利用できるエリアが広い順にランキングしました。
1位のジャパンタクシーは47都道府県に対応しており、地方在住者にうってつけでしょう。
また、複数の都道府県をまたいで旅行する機会が多い人も、広範囲をカバーするアプリを使っておけば、アプリ使い分けの手間を考える必要がなくなります。
【1位】JapanTaxi【利用エリア広い順】
47都道府県に対応
【2位】DiDi【利用エリア広い順】
北海道・東北エリア | 北海道 青森 宮城 新潟 |
関東エリア | 東京 |
関西エリア | 大阪 京都 兵庫 |
中部エリア | 愛知 |
中国エリア | 広島 山口 |
九州エリア | 福岡 沖縄 |
【3位】Uber【利用エリア広い順】
北海道・東北エリア | 中頓別 仙台 福島 |
関東エリア | 東京 横浜 |
関西エリア | 大阪 京都 京丹後 淡路島 |
中部エリア | 名古屋 |
中国エリア | 神戸 広島 福山 |
九州エリア | 福岡 |
【4位】MOV【利用エリア広い順】
東京、神奈川、大阪、京都
【5位】S.RIDE【利用エリア広い順】
都内のみ(東京23区・武蔵野・三鷹)
【操作性で比較する】タクシー配車アプリおすすめ比較5選
タクシー配車アプリの「操作性」によって、ランキングしました。
なお、以下の基本的な機能は、どのアプリにも搭載されています。ランキング下位のアプリを選んだからといって、基本的な利用に困ることはありません。
- ルートを元にした概算料金の確認
- タクシー到着までの時間表示
- 運転手との連絡機能
【1位】S.RIDE【操作性で比較】
アプリをワンスライドするだけで、即座に配車が完了するのが魅力です。
配車した後の待ち時間に、目的地を設定したり、細かい乗車位置を調整することができるため、「とりあえずスライドして呼んでしまう」という使い方が可能です。
忙しい現代人のためのスマホアプリといえるでしょう。
【2位】DiDi【操作性で比較】
現在地から離れた場所に、配車することが可能です。離れた人の迎えなどに活用できそうです。
また、2019年8月には、都内限定ながら「予約配車」機能を開始しました。
到着先の駅や空港に、事前に予約しておくなど、選択肢が広がりそうです。
【3位】JapanTaxi【操作性で比較】
配車したタクシーの運転手とメッセージを送受信することができます。
メッセージサービスそのものは他アプリにもありますが、JapanTaxi では下記のような定型文が用意されており、ワンタップで送信できるのが便利です。
・到着予定時刻から3分以上遅れます
・乗車場所で車両を探しています
・待ち合わせ場所を変更したいので、電話をください
【4位】Uber【操作性で比較】
これといったオリジナル機能は見られませんが、お気に入り場所の登録機能、予約配車機能、運転手とのメッセージ機能といった、基本的な機能が搭載されており、使い勝手は十分です。
【5位】MOV【操作性で比較】
自宅・職場といった、よく利用する場所を登録する機能が、まだ搭載されていません。
また、事前に配車を予約する機能も、今のところありません。
【決済方法で比較する】タクシー配車アプリおすすめ比較5選
多様な決済方法に対応しているアプリも多いです。
決済方法の選択肢が広い順に、ランキングしました。
【1位】JapanTaxi【決済方法で比較】
クレジットカード、Apple Pay、Google Pay、Yahoo!ウォレット、車内での決済に対応しています
「車内での決済」の詳細はタクシー会社によりますが、基本的に現金支払いは可能とみて問題ないでしょう。
車内での決済を選択すれば、楽天Edy、WAON、nanaco、交通系ICカードといった電子マネーも使用可能です。
車内の専用タブレットを用いた「QRコード決済」にも対応しており、LINE Pay、Origami Pay、メルペイなどを使用可能です。
【2位】DiDi【決済方法で比較】
クレジットカード、デビットカード、PayPay、車内での決済を選択できます。
今回紹介する5つのアプリの中では、唯一デビットカードで決済することが可能です。
【3位】S.RIDE【決済方法で比較】
クレジットカード、または車内での決済を選ぶことができます。
なお、配車ではなく流しのタクシーを捕まえた場合でも、専用タブレットが搭載されている車両であれば、QRコードで決済することができます。独自のQRコード「S.RIDE Wallet」は、事前に登録したクレジットカードでの支払いに対応しています。
【4位】MOV【決済方法で比較】
クレジットカード、車内での決済に対応しています。
【5位】 Uber【決済方法で比較】
基本的には、クレジットカードで決済します。
一部都市では、車内での現金支払いに対応していますが、未対応の都市もまだまだ多いです。
タクシー配車アプリ比較まとめ
総合的に見て、「ジャパンタクシー」「DiDi」の使い勝手がよくおすすめです。
素早い直感操作を重視する人には「S.RIDE」もおすすめです。
ここで紹介した機能は、今後も変わる可能性があり、各社とも続々と新サービスを展開しています。
それぞれお気に入りの配車アプリを、見つけてみてはいかがでしょうか。
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以上、「【おすすめ】タクシー配車アプリ比較厳選5選【スマホで簡単予約・配車できる】」でした。それではまた。