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入退室管理システムの選び方とおすすめサービスの紹介

昨今では、オフィスにて部外秘扱いとなる非常に機密性の高い資料を保存していたりすることも多いことから、オフィス内外におけるセキュリティ対策は非常に重要と言えるでしょう。

そのような背景から、セキュリティ強化を目的とし、同じオフィス内でも部署や役職によって立ち入りを制限するスペースを設ける企業が非常に増えています。

ここでは、入退室管理システムの導入について検討されておられる方に向けて、一助となるべく記事を記載したいと思います。

入退室管理システムの選び方とおすすめサービスの紹介

入退室管理システムといっても、機能は様々。

ここでは特徴別に入退室管理システムの選び方とおすすめサービスの紹介をします。

月額料金の安い入退室管理システムは「セサミmini」がおすすめ

月額利用料をとにかく抑えたいと考えられる方につきましては、セサミminiが非常におすすめです。

今回ご紹介する会社においては、セサミminiがランニングコスト(月額料金)が無料となっています。

月額料金は、ランニングコストに直結することから非常に重要な項目と言えるでしょう。

デメリットとしては、既存のドアの鍵に後付けする簡易的なタイプなため(簡単に取り付けできるメリットでもあるのですが)、強固なセキュリティを求めている場合には不向きです。

初期費用の安い入退室管理システムは「初期費用無料」がおすすめ

初期費用を安く抑えたいと考えられる方につきましては、Akerun・カギカン・bitlock PRO・ACALLがおすすめです。

これら4社については、初期費用が無料。

通常、入退室管理システムを導入するとき、初期費用として鍵の本体代金や設置工事費などがかかってきますが、初期費用を無料とすることで導入を促進する料金体系としています。

デメリットとしては、初期費用を抑えられる点は設置側からすると大変ありがたいことではありますが、当然その分のコストがランニングコスト(月額料金)に反映されてきますのでその点はご注意を。

取り付け工事費の安い入退室管理システムは「取り付け工事費無料」がおすすめ

取り付け費用を安く抑えたいと考えられる方につきましては、Akerun・カギカン・bitlock PRO・ACALL・セサミminiがおすすめです。

これら4社については、取り付け工事費が無料。

最初に入退室管理システムを導入するとき、鍵を設置するにあたって工事が必要となるケースもあります。

これらシステムを導入するときに要求されるイニシャルコストとなりますので、取り付け工事費を抑えることも非常に重要となります。

セキュリティの高い入退室管理システムは「Akerun」「keyvox pro」がおすすめ

オフィスなどにおける入退室は、情報漏えいや防犯の観点からもセキュリティに対する考え方が極めて重要であると言えます。

セキュリティ対策を強固なものとしたいと考えられる方におかれましては、Akerun、keyvox proがおすすめです。

スマートロックにおいてスマホやICカードなどにおいて鍵の開け閉めを行うことから、関係のない第3者へ対してのセキュリティを考慮しなければなれません。

Akerunについては、業界では大企業や企業数など圧倒的な導入実績があるため、セキュリティに関してもノウハウが溜まっていて安心です。

keyvox proにおいては、ブロックチェーンの暗号技術により、より高度なセキュリティが施されていることから、非常に安心して使用することが可能となっています。

入退室管理の機能が多い入退室管理システムは「Akerun」「bitlock PRO」がおすすめ

入退室管理のみではなく、他システムとの連携や多機能な場合、利用できるシーンが幅広くなることから、機能が多いことも重要であると言えます。

入退室管理の機能を多く取り入れたいと考えられる方におかれましては、Akerun・bitlock PROがおすすめです。

入退室管理の履歴だけではなく、勤怠システムと連携させることにより社員の勤怠情報も同時に管理できることが可能であり、非常に効率的だと言えます。

鍵の施錠方法が多い入退室管理システムは「bitlock PRO」「keyvox pro」がおすすめ

入退室管理をするにあたり、多種多様な鍵の開け閉め方法が用意されている方が便利です。

鍵の施錠方法を多く取り入れたいと考えられる方におかれましては、bitlock PRO・keyvox proがおすすめです。

スマホだけに限定されず、スマホアプリやSuicaなどのICカード、または社員証といったものにも鍵の施錠権限を付与することができます。

様々なシーンにおいて、幅広く利用することが出来るでしょう。

サポート体制が充実している入退室管理システム

入退室管理をするにあたり、不測の事態が起きることも想定されます。そのような場合は、サポート体制の充実が極めて重要です。

サポート体制を充実されたいと考えられる方におかれましては、Akerun・RemoteLOCK ・bitlock PRO ・ACALLがおすすめ。

24時間体制でサポート体制が構築されていることから、安心して利用することが可能となっています。

【基本情報の比較一覧表】おすすめ入退室管理システム

各社一覧表について、次のとおり記載します。

基本情報
Akerun・工事も工具も一切不要でドアに張り付けるだけでOKです。
・鍵をわざわざ出し入れする必要がなく、スマホにインストールしたアプリで鍵の開け閉めができます。
・自分のスマホだけでなく、他人のスマホも合鍵とすることが可能です。また、時間を限定した合鍵の発行も可能です。
RemoteLOCK・世界初のWiFi型スマートロックです。
・WiFiを通じて、クラウドシステムから管理できることから、暗証番号は、同時複数個の設定、複数施設で連動など遠隔で自由な設定が可能となっています。
・鍵ごと交換してドアに取り付けます。
・テンキーで入力することにより開け閉めが可能となっています。
カギカン・工事も工具も一切不要でドアに張り付けるだけでOKです。
・鍵をわざわざ出し入れする必要がなく、Bluetooth対応のスマホがあればOKです。ただし、アプリで鍵の開け閉めができません。
・契約期間の縛りがありません。
bitlock PRO・工事も工具も一切不要でドアに張り付けるだけでOKです。
・鍵をわざわざ出し入れする必要がなく、Bluetooth対応のスマホやICカード、社員証などで鍵の開け閉めが可能です。ただし、アプリで鍵の開け閉めができません。
・契約期間の縛りがありません。
keyvox pro・ブロックチェーン技術を利用した唯一のカギとして高い安全性を保証されています。
・解錠時に支払い時と同じ署名を要求することで、支払った本人しか開けられない高度なセキュリティを実現していることから、非常に高いセキュリティを誇っています。
・鍵をわざわざ出し入れする必要がなく、スマホにインストールしたアプリで鍵の開け閉めができます。
ACALL・入退室管理のみ対応可能です。
・鍵不要で受付など入退室管理だけ導入したいオフィス向けと言えます。
・スマートロックによる鍵の開け閉めなどではなく、スケジュール管理や
受付業務の効率化をすることが可能です。
セサミmini・工事も工具も一切不要でドアに張り付けるだけでOKです。
・鍵をわざわざ出し入れする必要がなく、スマホにインストールしたアプリで鍵の開け閉めができます。
・コンパクトさ、軽さが特徴的です。スマートロックの中では世界最小で世界最軽量。セサミminiは無駄なものを一切削った『最小限』のデザインになっております。

【特徴別比較一覧表①】おすすめ入退室管理システム

月額料金(税抜)初期費用(鍵本体)取り付け工事
Akerun×
・Pro 入退室管理システム諸々込みで月額12,000円
・1回払いきりで38,880円
高い

なし

不要
RemoteLOCK
月額500円~
安い
×
オープン価格や35,000円、高いものでは約30万円~
×
1か所3万円~
カギカン×
月額7,980円~
高い

なし

不要
bitlock PRO
月額5,000円
普通

なし

不要
keyvox pro
月額1,500円~
普通

19,500円
54,800円

不要のものと取付工事(必要は施工個所により変動)が必要なものとがある
ACALL
1人300円
人数により変動

なし

不要
セサミmini
月額0円

9,800円
14,800円

不要

【特徴別比較一覧表②】おすすめ入退室管理システム

入退室管理の機能例鍵の施錠方法導入実績サポート
Akerun
・社内システムやクラウド勤怠管理システムとAPI連携可能
・入退室時間の自動管理

・スマホアプリ
・ICカード
・株式会社SHIFT
・日本総合経営株式会社
・品川区
・日本ユニシス株式会社
・三井不動産株式会社

24時間サポート(メールはあり。電話は不明)
RemoteLOCK
・入退室時間の自動管理

・暗証番号
・アルセ琉球 ハーバーステイ
・UNPLAN shinjuku
・PLAYSIS ASAKUSA
・ホテル ビビアーナ

24時間サポート(メールのみ)
カギカン
・入退室時間の自動管理

・スマホ
・非公開
平日9時~18時(電話)
bitlock PRO
・入退室時間の自動管理
・CSVダウンロードで勤怠システムにも連携可能

・スマホ
・ICカード
・社員証
・専用リモコンキー
・非公開
24時間サポート(メールはあり。電話は不明)
keyvox pro
・入退室時間の自動管理

・暗証番号
・スマホアプリ
・専用NFCカード
・YOLO HOTEL MUSEUM
対応時間不明(電話及びメール)
ACALL
・入退室時間の自動管理
・受付業務などの総合管理

・スマホアプリ
・SANSAN
・SmartHR
・株式会社リアライブ
・荒井会計事務所

24時間サポート(メールはあり。電話は不明)
セサミmini
・入退室時間の自動管理

・スマホアプリ
・非公開
チャットサポート(対応時間不明)

まとめ:入退室管理システムの選び方とおすすめサービスの紹介

ここまで、入退室システムについて比較説明等を踏まえてご説明をさせて頂きました。

入退室システムを利用するにあたっては、初期費用や月額利用料などのイニシャル・ランニングコストもさることながら、セキュリティも重要視する必要があります。

このように、便利な入退室管理システムを利用されてオフィスなどの情報セキュリティの向上を検討されておられる方々にとって、この記事が皆さまの一助となれば幸いです。

 

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以上、「入退室管理システムの選び方とおすすめサービスの紹介」でした。それではまた。