今回は、月額4万円で全国住み放題を提供するサービス「ADDress」の概要から評判・口コミ・デメリットまで解説します。
ADDressとは、月額4万円から日本各地どこでも住み放題。
敷金や礼金、保証金は不要。さらには光熱費込みの月額4万円の会員費だけで日本各地にあるADDressの拠点(住居)に住むことができます。
「日本各地の好きな場所で生活したい」
「旅をするように移動しながら働きたい」
「週末は田舎暮らしでのんびりしたい」
このようなことを思いながら日々生活している方、多いのではないでしょうか?
これまでに、ひとつの家に複数で共同生活をする「シェアハウス」やオフィスを共有する「コワーキングスペース」などが新しいサービスとして浸透してきました。
しかし、シェアハウスは一拠点の契約であったり、コワーキングスペースには宿泊できなかったり、移動しながら仕事をしたい・旅しながら生活したいと考える人にとって、なかなか希望に叶ったサービスはありませんでした。
今回紹介する「ADDress」は、日本各地に拠点があり、月額数万円の定額でどこでも住むことができます。
また各拠点には、リビング兼ワーキングスペースが用意されています。
つまり、「旅をするように暮らしたり、働きたい」という希望が叶ってしまうのです。
ADDressの拠点は、都市部にも地方にもあります。平日は都市部に暮らして、週末は地方で暮らすということも可能なのです。
そんな話題のADDressについて、詳しく調べてみましたので、ADDressが気になっていた方は是非、最後まで読んでみてください。
ADDressとは?おすすめポイントは?
ADDressとは?ADDressの概要
2019年4月から本格スタートしたサービスです。
月額4万円から日本各地どこでも住み放題
敷金や礼金、保証金は不要。さらには光熱費込みの月額4万円の会員費だけで日本各地にあるADDressの拠点(住居)に住むことができます。
会員同士の交流もあり、ひとり時間も確保
専用ドミトリーベッドという会員専用スペースを契約しますので、ひとりの時間を過ごすことができます。また各家には個室もあり予約し利用することが可能。そして、リビングやキッチンなどは共有スペースになっているので、他の会員や地域の方々と交流することもできます。
家具・家電にWi-Fiも完備
ADDressは、空き家や別荘をリノベーションすることで低コストを実現し、家具や家電、Wi-Fi、さらにはアメニティも完備されています。バッグひとつで移動ができ、快適に暮らせます。
ADDressはこんな方におすすめ
出張が多く、家は家賃を払っているだけで留守にしがちな方
月の半分も家に帰れれば良い方で・・・。なんて方はいませんか?月の家賃はおいくらですか?
そんな方にADDressはおすすめです。
月額4万円で日本各地に住むことが出来ますので、出張先にADDressの拠点があればそこに住むと仕事もスムーズに、そして家賃・光熱費を考えるとお得になるのではないでしょうか。
勤務場所、勤務時間に制約がない方
現在、テレワークを導入している企業が増えてきて勤務場所や時間を気にせず働いている方も多いと思います。またフリーランスで働いている方も自由が効く勤務体制かなと思います。そのような方は、どうぞ好きな場所で暮らして仕事をしてみてはいかがでしょうか?
まだ未開発の地へ行ってみるも良し、憧れの地で暮らしてみるも良しだと思います。
田舎暮らしに憧れている方
都会の雑踏に疲れた・・・という方、田舎でのんびりがいいなぁという方、ADDressはそんな方の理想形かもしれません。仕事の休みの日に郊外の家に暮らしてみませんか?
リフレッシュしてまた1週間仕事頑張れると思います。週末だけADDressという方もいらっしゃいますし、都心にもADDressはありますので、平日と週末で拠点を変えるということもできますのでおすすめです。
ADDressの詳細はこちらから
「ADDress」公式サイトはこちら →→ https://address.love/
月額4万円で日本各地のADDressが管理する家に住み放題
やはりADDressと言えば、「月額4万円で日本各地にあるADDressが管理する家に住み放題」できるという点が一番の特徴です。
今、あなたが毎月支払っている家賃を考えたら、「月額4万円」とても安いかも?と思いませんか?
低コストで都心から郊外、田舎(地方)に住むことができます。
この低コストだからこそ、「移住する」だけではなく、週末だけなどその方のライフスタイルに合わせて住むことができる新しいサービスです。
敷金・礼金や保証金はなく、月額4万円には電気・ガス・水道の光熱費、ネット回線料なども含まれているので、とてもリーズナブルに住むことができます。
ADDressが管理する家はリノベーション済、家具・家電&Wi-Fi完備
日本各地にADDressの家があるということだけど・・・どんな家なの?
低コストだから家は古くて汚いなんてことはないの?と考える方もいるかもしれませんが、ADDressが管理している家は、綺麗にリノベーションが施され、Wi-Fiも完備していますので、仕事も安心してできます。
公式サイトにADDressの家が掲載されています → https://address.love/house.html
さらには、アメニティやタオル、ベッドのマットレスや食器に至るまで、こだわりの企業や職人さんの製品をパートナーとして提携・導入されています。
ですので、都心の人混みに疲れた・・・という方は、休日にバッグひとつで暮らすことも手軽にできます。
ADDressの拠点で、たくさんの人や自然、文化に触れ合うことができる
他のADDress会員の方とのコミュニケーション、各地域に住んでいる方とのコミュニケーションを取ることができる点が、ADDressの醍醐味でもあります。
ADDressの家にはキッチンやリビングなど共有スペースがあるので、自然と集まれる場所があり、他の会員の方や「家守(やもり)」と呼ばれるADDressの家での生活をサポートする地元の方などとコミュニティを育んでいくことができます。
そのコミュニティから各地域で残る文化や風習、豊かな自然に触れることができ、今までの生活では得ることが出来なかった経験ができます。
ADDressの口コミ・評判を集めました
今までの常識を覆すような新しい「住み放題」サービスを展開しているADDressについて、色々な口コミを集めてみましたので参考にしてください。
ADDressのポジティブな口コミ・評判
やはり、都会では経験できない自然、地域の方々との温まるコミュニケーションに感動している方が多いようです。
日本全国住み放題 @ADDaddress をつかって半年。一番よかったのは鳥取県の岩美町だ。
wifiもほぼない状態だけど、ご自宅が素敵で、何より住み込み型家守のご夫婦がハートフル過ぎる。ほっこりした。
リノベで綺麗な拠点も惹かれるけど、地元の方が住まれてる拠点が増えたらいいな
必ずまた来たい。
— 細川 哲星|地域・観光振興 (@TesseiHosokawa) September 12, 2019
全国住み放題サービスADDRESSの良いところ(個人的な所感)。
①観光地近くの家を利用し放題
②内装がリノベされててイケてる
③家守の方や利用者に面白い方が多いそこに本日「貸し切り温泉付きの家がある」を追加!! 温泉入り放題ってマジか。南伊豆拠点、みんな来ようщ(゚Д゚щ)カモォォォン pic.twitter.com/g722evS1nT
— kurishima⛵️HAKOBUNE (@kurishi1204) August 2, 2019
夏が恋しくて月々4万で全国住み放題Address( @ADDaddress )の鎌倉物件に遊びにきました。物件で住人さんや管理人さん達とお散歩したりときめくドリンク作ってます。シェアハウスのような心地よさ。そして鎌倉最高の夏日和。 pic.twitter.com/72fxcmn74T
— 古性 のち noci kosho (@nocci_84) August 1, 2019
ADDressのネガティブな口コミ・評判
一拠点に連続宿泊できるのは7日までというルールがありので、そこがネックになっているという方がいるようです。
月4万で、全国24箇所の拠点に住み放題。連続で7日までの制限あるけどね。
そんなサービスもあるのね!楽しそうw
— HiroakiSakauchi (@skshiro) November 6, 2019
定額住み放題って4万円で全国各地の登録してある家に住めるの?めちゃくちゃいいじゃん…
会員数増えたらあそこに行きたいのに埋まってるとかの問題は出そうだけど…— 七星 (@7S_SAIKA) October 27, 2019
持ち家ほどじゃなくても、賃貸もお金かかりますよね。人口減少に伴い、無料で貸すようにならないですかねえ。月4万円で全国住み放題というサービスあるんですけど、1週間で引っ越さないといけないのが慌ただしい。現在、募集一旦休止中です。https://t.co/pA9dnpZ1KH
— LIN (@LIN_BOOK) October 21, 2019
ADDressのデメリット
同じ家には最長7日間しか連泊できません
色々なところに住む「他拠点生活」が売りですので、同じ家には7日間までしか連泊ができないというルールがあります。
8日以降も同じ家で予約をとりたい場合は、最初に1泊した後に空室があれば8日以降の延長滞在の予約は可能です。
しかし、満室の場合は当然ながら別の拠点を探さなければいけません。気に入った家が出来た場合、ずっとそこに滞在することができないというのはデメリットになりえるでしょう。
一度に予約できる日数の上限は14日間
長期間の予約は取れないルールなので、常に予約を取り続けないとならないのは少々面倒に感じるかもしれません。
行きたい地域が満室だったりすると、違うところを探さなければならなかったり大変な一面もあります。
月額4万円+交通費>家賃にならないように
月額4万円で敷金・礼金もなく、光熱費もかからない点は大きなメリットです。
しかし、ADDressの拠点は都心にもありますが、郊外・地方にある拠点が多いので、そこまでの交通費がどの程度かかるのかを考えなければなりません。
交通費の懸念解消については、現在ADDressは、ANA(航空)・JR東日本(電車)・NOREL(カーシェア)などの交通インフラ企業とパートナー契約を結んで改善を進めています。これからに期待したいですね。
ADDressのよくある質問・疑問
ADDressの会員登録に保証人は必要ですか?
必要ありませんが、利用者本人確認を(免許証など公的証明書等)で実施します。
ADDressの拠点を家族と一緒に利用することは可能ですか?
ご契約者様と同伴であれば、一親等とお孫さん(小学生の12歳以下)まで無料でご利用可能です。
ただし、対象者の方もご契約者様と同様、審査があります。
また、部屋によって収容人数が異なるため、予約の際は超過しないようご注意ください。
ADDressの拠点をカップル・友達で利用は可能ですか?
オプションとして、パートナープランがあります。パートナー(ご友人を含む)と個室の同時利用が可能です。
オプション料金として2万円(税別)/月でご利用可能。
ただし、対象者の方もご契約者様と同様、本人確認および審査があります。
以上、気になる点をピックアップしてみました。
その他、気になる点は公式サイトQ&Aを参照してください。
公式サイト「FAQ」https://address.zendesk.com/hc/ja
ADDressまとめ
「旅をしながら働く」「平日は都心で週末は郊外で」なんて憧れの生活が実際に出来てしまうADDressについて紹介しました。
まだまだ新しいサービスですので、拠点もこれからどんどん増えていくそうです。
自然豊かな景色の中で暮らしたい、でも今は仕事があるから・・・と思っている方、仕事の日は都心のADDressに、休みの日は郊外のADDressという二拠点生活を実現させるチャンスです。
ADDressが気になっていた!気になった!という方は、公式サイトをチェックしてみてください。
ADDressの公式サイトはこちら → 「ADDress」公式サイト
今回紹介した「ADDress」以外にも、月額定額&敷金礼金など不要で全国の拠点に住み放題のコリビングサービスがあります。
代表的なサービスを比較した記事です。
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以上、「【ADDressとは?】月額4万円で全国住み放題!【二拠点居住や地方移住にも最適】」でした。それではまた。