低価格で販売されるモバイルハウス、タイニーハウスの気になる家まとめ8選。小屋は無印良品スノーピークも参入してきて要注目。





こんにちは、小松由和(@komaty)です。

 

近年、モバイルハウス、タイニーハウス、トレーラーハウス、コンテナハウス、マイクロハウス、等々、ちょっとした小屋ブームが起きているのを知っていますか?

 

「モバイルハウス」とは、モバイルの名の通り、移動ができる家。移動が可能なサイズ感の小さな家や、車輪がついているトレーラーハウスなど。

「タイニーハウス」とは、「小さな家」の総称。

 

モバイルハウス、タイニーハウスは、要は、「小さな家」。「小屋」。

 

小屋ブームになっている理由としては、断捨離、ミニマリズム、シンプルライフ、といった「量より質」の考え方が、小さな家にも通じるというわけです。

 

3000万円、4000万円、5000万円と住宅ローンを組んで新築の大きな家を建て、生活でほとんど使わないスペースのためにお金をかけるのではなく、1000万円未満の金銭的な負担の小さい額で生活に最低限必要な設備を整え、お気に入りの場所に小さな家を建てて住むことに魅力を感じている人が増えてきています。

数百万円で家が建てれるならば、東京の賃貸マンションと、地方に小さな家を建てて、多拠点居住といったことも現実的に可能です。

 

つまり、モバイルハウス、タイニーハウスは、私たちの暮らし方の選択肢を広げてくれる可能性を秘めています。

 

2017年に入って、無印良品、スノーピークといった大手の企業も商品を発表しました。

見た目は非常におしゃれだけど、小さな家の本体価格は200万円〜300万円程度!

家の本体価格以外に、色々と諸経費がかかってきますし、そもそも家を建てる土地がなければ取得する必要もあります。

しかし、それらの諸経費、お金を考えても、地方であれば500万円程度、1,000万円以内のお金があれば、小さな土地を買って小さな家を建てて暮らすことも不可能ではありません。

 

それでは、今回は、私が気になったモバイルハウス、タイニーハウスをまとめたので、紹介していきたいと思います。
追加情報が徐々に増えて8選→10選に増えています。


気になるモバイルハウス、タイニーハウス10選

① 無印良品の小屋

無印らしいデザインの家。

インテリアも無印良品でまとめれば、かなりおしゃれにまとまりそう。

基本設備では、トイレ、キッチンなどの水場は小屋内にありません。

・webサイト(写真出典)
https://www.muji.com/jp/mujihut/

・価格
標準仕様:3,000,000円
断熱仕様:3,362,000円
防犯仕様:3,290,000円

・建築可能地域(2017年11月現在。順次拡大予定とのこと)
東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県 群馬県、栃木県、茨城県、山梨県、静岡県
※ 島嶼部は除きます。

・調査費用
事前調査:60,000円 / 地耐力調査:110,000円 / 測量・配置:税込170,000円

・オプション
シーリング照明用電源、スイッチ:23,000円 / コンセント(2口・2ケ所):23,000円 / エアコン用コンセント:40,000円 / 給排気口:44,000円 / 網戸(引き戸・小窓セット):31,000円 / 断熱材(壁面):97,000円

・サイズ(床面積)
屋内9.1m²、縁側3.1m²

・保証
安心して永く使っていただけるよう、躯体に対して5年間、その他1年の建物保証体制がついています。

・実際に見たい方向けの情報
気になる方は、現在以下の場所で実際に見学や宿泊してみたり、見学会が実施されていますので、ぜひリンク先の情報ご確認ください。

『無印良品有楽町 無印良品の小屋 個別説明会』
無印良品有楽町の店内1階にて実際に無印良品の小屋をご覧いただけます。
ご購入を希望される場合は個別説明会(事前予約制)に参加可能。
実施日:金・土・日・祝
開始時刻:(1)13時、(2)15時、(3)17時(約1時間程度)
※予約申し込み先:無印良品 有楽町(TEL. 03-5208-8241)

 

『無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場(群馬県嬬恋村)』
無印良品が運営するキャンプ場にある無印良品の小屋に¥25,000程度で宿泊可能です。キャンプがてら小屋の居心地、使い心地を体験してみるのもよさそうですね。
https://www.muji.net/camp/tsumagoi/mujihut/

 

『シラハマ校舎(千葉県南房総市)内の「無印良品の小屋」見学・説明会』
元小学校をリノベーションしたオフィス、宿泊・商業施設などの多目的施設「シラハマ校舎」内に無印良品の小屋が設置されていて購入できるとのこと。
随時、無印良品の小屋の見学・説明会を実施しています。
「無印良品の小屋」向けのローンのサポートや、トイレなどは隣接しているシラハマ校舎の設備を利用可能ですので、かなり実用的なプロジェクト。
空き地に小屋を建てる場合だと、トイレや水場の設置にお金が追加でかかるので、こういったプロジェクトにのっかって小屋を購入するのもありですね。
http://www.awashirahama.com/nagao/mujihut/

 

② スノーピークのモバイルハウス「住箱 −JYUBAKO−」

アウトドアブランド「スノーピーク」のモバイルハウス。

著名な建築家である隈研吾氏デザイン。

住箱の特徴は、車輪がついているトレーラーハウス仕様のため、牽引すれば移動が可能な家。

かつ、建築ではなく、あくまで車体なので余計な税金もかかりません。

・webサイト(写真出典)
https://www.snowpeak.co.jp/sp/jyubako/

・価格
350万円(税抜)

・オプション
ジュウバコ ベッド床板 ¥40,000(税別) / ジュウバコ ロールスクリーン 出入口 ¥120,000(税別) / ジュウバコ ロールスクリーン リビング ¥150,000(税別) / ジュウバコ 床下電源・コンセント ¥45,000(税別) / ジュウバコ LED天井照明 ¥130,000(税別) / ジュウバコ LEDベッド床下照明 ¥90,000(税別)

・サイズ(床面積)
屋内約14.8m² (筆者計算)

・実際に見たい方向けの情報
2017年6月、神奈川県横須賀市にこのモバイルハウス「住箱 −JYUBAKO−」に宿泊できるグランピング施設がオープンしました。スノーピークと京急観音崎ホテルのコラボ事業とのこと。(プレスリリース

購入検討中の方は一度宿泊してみてモバイルハウスを体感するのは良い選択肢だと思います。

『snow peak glamping 京急観音崎』
http://www.kannon-kqh.co.jp/lp/glamping/

 

③ Tiny House KIBAKO(タイニーハウス キバコ)

伊豆の住宅メーカー「天城カントリー工房」がつくるタイニーハウス。

4tトラックで運搬可能なサイズの家のため、4tトラックが入る場所であればどこでも移動可能とのこと。

レンタルサービスも行なっているとのことで、購入する前にお試ししてみるのもいいですね。レンタルも数十万円はかかるようですが。

・webサイト(写真出典)
http://amagilog.com/amagearprodcts/kibako/

・価格
ノッポ(外寸4,889×2,328×H5,180):240万円(税抜)
チビタ(外寸4,889×2,328×H2,650):195万円(税抜)

・サイズ(床面積)
屋内9.99㎡(6畳)ノッポ+ロフト

 

④ 本格木造軸組の小さな住み家「MoBILE HoUSE(モバイルハウス)」

京都の「美山里山舍」によるモバイルハウス。

家の仕様によっては2tトラックでも運搬可能。

webサイトを見てもらえるとわかりますが、伝統建築・木質バイオマス・ピコ水力発電を軸にしているとのことで、省エネや自給エネルギーの知識や経験も豊富で、モバイルハウスに発電システムを組み込むのもやりやすそうです。

薪ストーブを使って発電する機能もあるようで、非常に気になりますね。

・webサイト(写真出典)
http://satoyama-sha.com/products/mobile-house

・価格
200万円

・サイズ(床面積)
屋内12m²、ロフト8m²(筆者計算)

 

⑤ サンパックス「移動型モバイルハウス(独立電源併用)」

北海道室蘭市でログハウスを販売している会社「サンパックス」のモバイルハウス。

個人的にはデザイン性は置いておいて、本体価格は125万円!太陽光パネルによる蓄電機能や簡易水洗トイレやキッチンの設備が充実していて、それらを含めても219万円の価格が魅力的です。

2tトラックに積みこめるようですが、北海道からの運搬になると関東とかだと運搬代がけっこうかかるかも。

・webサイト(写真出典)
http://www.sunpax.jp/mob-idou.html

・価格
本体価格:125万円(税抜)
本体価格+付帯設備一式:219万円(税抜)

・サイズ(床面積)
屋内約11,4m²(筆者計算)

 

⑥ マイクロハウス「まるごしの家」

福岡の「丸腰不動産」が提案するマイクロハウス。

シンプルなデザインで128万円と、他の小屋に比べても非常に手頃な価格。

・webサイト(写真出典)
https://marugoshi.jp/microhouse.html

・価格
128万円(税込)

・サイズ(床面積)
屋内9.93m²

 

⑦ INSPIRATION by YADOKARI

ミニマルライフ、タイニーハウス、多拠点居住といった多様な暮らし方の情報を発信するwebメディア「未来住まい方会議」を運営するYADOKARIの提案するスモールハウス。

鉄骨フレームがベースとなっているので、コンテナハウスに近いイメージですね。

・webサイト(写真出典)
http://inspiration.yadokari.net/

・価格
20(ミニマル):300万円(税抜)
20+(ミニマルスタンダード):350万円(税抜)
20+(ミニマルプロ):450万円(税抜)

・サイズ(床面積)
屋内13,4m²

 

⑧ ウッディベア「ミニハウスキット」

群馬県の建築建材の輸入販売、ミニハウスキット販売の会社「ウッディベア」が提供するミニハウスがセルフビルドできるキット。(もちろん施工をお願いすることもできる)

価格はなんと3,3m²19万円から。

先にご紹介した他のタイニーハウスと同程度のサイズ13.4m²でも43万円!

セルフビルド、DIYのハードルは上がりますが、価格は非常に魅力的です。

・webサイト(写真出典)
http://woodybear.com/

・価格
サイズによって金額変動。19万円〜49万円。ミニハウス価格表

・サイズ(床面積)
3.3m² 〜15.6m²

 

⑨ Country Works「モバイルハウスGNU」

北海道の会社「Country Works」が提供するモバイルハウス。

「Country Works」代表の岩本氏は、「モバイルハウスで効率よく、クールなカントリーライフを提案したい!」という想いのもと、クラウドファンディングReadyforで2017年3月にモバイルハウスプロジェクトの必要経費の調達に成功しています。

・Readyforのプロジェクト
「モバイルハウスで、北海道の田舎での新しい住まい方提案を!」

2017年中に北海道の「余市」「ニセコ」の2箇所でモバイルハウスビレッジのオープンを予定しているとのこと。楽しみですね。

モバイルハウスの価格は250万円から。

細かい仕様はまだwebサイトに掲載がありませんが(2017年9月22日時点)、写真を見る限りは20フィートのコンテナがベースとなっているようです。

北海道のエリア限定のようですが、有料レンタルも実施しているようですので、興味ある方は一度使ってみるのがよさそうです。

・webサイト(写真出典)
http://countryworks.jp/

・価格
250万円〜

(オプション)
オフグリッドキッチン:10万円〜
コンポストトイレット:20万円〜
専用台車価格:135万円〜

・サイズ(床面積)
掲載なし

 

⑩ SAGENTAタイニーハウス

新潟県の越後湯沢にある株式会社「佐源太」が提供するタイニーハウス。

車で牽引できる車輪つきのタイニーハウスを2種類販売しています。
2×4パネル工法で組み上げ、断熱材や水回り処理もOKの本格的な小屋。

キャンプ場も運営していて、タイニーハウスの実物も見れるようなので、興味あれば新潟県まで足を運ぶのもアリですね。

・webサイト(写真出典)
https://www.sagenta.net/

・価格
SAGENTA WESTAN STYLE:648万円(税抜価格 / 送料無料)
SAGENTA JAPANESE STYLE:820万円(税抜価格 / 送料無料)

・サイズ(床面積)
掲載なし

 

その他ちょっと気になったモバイルハウス、タイニーハウス

・TINY HOUSE JAPAN(タイニーハウスジャパン)
https://tinyhousejapan.jimdo.com/

・スケルトンハット(YADOKARI&ENJOYWORKS)
http://skeletonhut.yadokari.net/

・海外のタイニーハウス(ESCAPE)(海外の会社)
http://www.escapetraveler.net/

 

おわりに

いかがでしたでしょうか。

 

最近では、仕事の働き方も見直されてきていますが、今後は住み方、暮らし方も多様化し、従来の住宅ローンを組んで家を建てるといった考え方も見直されるのではないかと思います。

 

例えば、

・都心から離れた小さめの土地を購入:200万円

・タイニーハウス本体:300万円

・その他諸経費:150万円

・インテリアなど:50万円

上記の内容で、合計700万円。

 

諸経費でどこまで含められるかにもよりますが、このくらいの金額感で、最低限の水道、電気などライフラインも整備できて、タイニーハウスの横に小さな畑と、タイニーハウスの前にウッドデッキやタープを。

都会の住まいの他に、もう1つの拠点を作って、二拠点居住。

なかなかおもしろそうです。現実的な金額感ですし。

 

DIYが好きな人はマイクロハウス、タイニーハウスをDIYで作ってしまうのもおもしろそうです。

以下に紹介する2冊の本では、小屋ではなく、一軒家を低価格でDIYで作ってしまう方法が紹介されています。

この記事で紹介してきたマイクロハウス、タイニーハウスも、販売価格が300万だったとしても、当然その価格には、材料費、組み立てる人件費、販売会社の販売管理費、利益、などが含まれて300万円ですので、材料費だけ考えるとかなり低価格で作れることがわかってきます。

DIYで作ってしまえば、100万円、150万円程度の材料費で立派な小屋ができてしまう、といった妄想もできますね。相応の時間と技術は必要になりますが・・

 

今後も、モバイルハウス、タイニーハウスの情報をチェックしていきたいと思います。

 

以上、「低価格で販売されるモバイルハウス、タイニーハウスの気になる家まとめ8選。小屋は無印良品スノーピークも参入してきて要注目。」でした!

それではまた!

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