今回の記事では、VPNサービスの「Windscribe」について、特徴・メリット・注意点・使い方・評判を詳しく解説します。
Windscribeは、無料で使えるライトプラン、月額数百円のプロプランがあります。
まずは無料プランで試してみて、使い勝手がよければ有料プランに切り替えがおすすめです。
今や誰もがいつでもどこでもスマートフォンでインターネットを利用するのが当たり前となっています。
なんとなく使っているのでセキュリティについてはあまり気にしていないという人も多いかもしれません。
時と場合によってはVPNの利用が必要になってくることもありますが、VPNとは一体何なのでしょうか?
さらに今回はVPNの中でもWindscribeに注目してまとめてみました。
VPNサービスとは?
VPNサービスとは、「Virtual Private Network」の略で、日本語で言うと「仮想専用線」となります。
インターネットのセキュリティというのは、接続先が怪しいサイトだから気を付けなければいけない、というものではありません。
そのサイトにたどり着くまでの道筋が危険ということもあります。
そこで、自分がアクセスしたいページやコンテンツまでたどり着くための、自分専用の安全な道を作れるというのがVPNの役割です。
VPNについて、情報セキュリティの公的機関である「情報処理推進機構」ウェブサイトからの引用も記載しておきます。
リモートアクセスでは、外部から企業内のオフィス情報システムに対してインターネットや公衆回線網を通じて、重要なデータの送受信を行うため盗聴や改ざん等のセキュリティ上の問題を抱えることになります。そこで、データを送出する前にデータを暗号化して送り、受信側ではそのデータの復号化を行って、目的の相手に届けるようにすれば、セキュリティを高めることが可能になります。暗号化、ヘッダー交換、認証などの技術を用いて、ある特定のユーザーだけしかアクセスできないようにしておけば、インターネットや公衆回線網を使っても、専用線接続と同じようなセキュリティを保つことができます。この時に使用するグローバルなネットワークアドレス間に特定のユーザーしか認識できない仮想の通信路を設けて通信する方式を「トンネリング」と呼んでいます。トンネリングでは、オフィス内ネットワークで使われるプライベートアドレスを持ったIPパケットをインターネット上でデータとして扱い、これをグローバルなIPパケット(宛先IPアドレスはリモートアクセスサーバー)に包み込んで(カプセル化という)送受信することになります。トンネリングによって、実際に通信したいデータパケットをカプセル化及び暗号化し、その内容を第三者が見ても判別することをできなくすることにより、セキュリティを高めることができます。このように、インターネットや公衆回線網を利用する際に、暗号化、ヘッダー交換、認証、トンネリング、カプセル化技術を適用してセキュリティを確保したネットワークをVPNと呼びます。引用:情報処理推進機構ウェブサイト「リモートアクセス環境における セキュリティ」https://www.ipa.go.jp/files/000024561.pdf
Windscribeとは?効果的な使い方は?
画像出典:https://jpn.windscribe.com/
VPNサービスはいくつもありますが、その中の一つがWindscribeです。
インターネットを安全に使うというのがWindscribeの元々の役割ですが、その他にもできること、効果的な使い方がたくさんあります。
例えば、個人情報を守るためにIPアドレスや閲覧履歴などを隠すことができますが、それを利用して一部の制限を解除することができます。
通常は、IPアドレスによってどの地域からアクセスしているかを判断するため、日本からは海外版のコンテンツにアクセスできなかったり、海外旅行の際に日本版を使えなかったりします。
そのような場合でもWindscribeを利用することによって、日本にいながらに海外版コンテンツを利用したり、様々なアクセス制限のかかる中国でもいつもと同じようにコンテンツを使えるようになったりします。
その他にも、日本で公衆の無料Wi-Fiを利用する時に、WindscribeのようなVPNサービスを使うことによってセキュリティの強度を上げることができます。
Windscribeの安全性は?特徴・メリットを紹介
Windscribeには接続したいコンテンツまでの専用線以外の全接続をブロックするファイアーウォール機能があり、安全性が高いのが特徴です。
そこから接続しているように見せかけるサーバーロケーションは、プロ版では約60ヵ国利用でき、マルウェアや広告のブロック機能もあります。
【無料プランあり】Windscribeの価格・料金プラン
Windscribeには無料で使えるライト版と有料のプロ版があります。
無料のライト版にはデータ通信量が月最大10GBという制限があります。
プロ版にアップグレードするには、月払いだと9ドルかかります。
年払いだと49ドルかかり、一月あたりにすると4ドルほどです。
無料のライト版で利用できるサーバーロケーションは10ヵ国、
対して、プロ版の場合は60ヵ国なので、利用したい期間や通信量、コンテンツなどに合わせて選ぶのがおすすめです。
Windscribeが使える環境は?
windscribeはWindows、Max、Linuxなど多くの環境で使うことが可能です。
ブラウザ版もChromeだけでなく、Firefoxでも使用可能です。
またスマートフォン版はiPhone、Androidの両方に対応しています。
つまりほとんどの人のパソコン、スマートフォンに対応していると言えます。
1つのアカウントで使用できるデバイスの数は?
Windscribeは1つのアカウントで複数のデバイスを使用することが可能です。
これはライト版でもプロ版でも同じです。
Windscribeのネット上の評判・口コミ・レビュー
Windscribeのポジティブな評判・口コミ・レビュー
到着( ˘ω˘ ) 今回はWiFi借りたから外でも使えるし何よりwindscribeの使い勝手の良さがすんばらしい
— ˙˚°✰ (@___mauve) December 27, 2019
ロシアナショナルの1TVライスト、日本だけジオブロという安定のクソっぷりですが、私がいろいろ使って試したなかでオススメのVPNアプリはWindscribeです
— 𝑶𝒑𝒉𝒆𝒍𝒊𝒂 (@cat_in_a_cage) December 15, 2019
https://twitter.com/718133/status/1203683438290591745
#FreeVPN 色々調べて良さげだった #WindScribe まあまあイイね。Chrome拡張で入れたけど下り50Mbps出る。上りは1Mbpsだけどまあそんな重要じゃないでしょう。無料通信量10GBで圧倒的。
— void (@shach334) September 30, 2019
https://twitter.com/takonosunomono_/status/1076999503021002752
Windscribeのネガティブな評判・口コミ・レビュー
https://twitter.com/makotocrea/status/1185187112691224577
俺氏windscribeの使い方がわからず無事死亡
— たんたら (@trummell1324) October 8, 2019
なかなかいい無料VPNが見つからない、β版のころからずっとwindscribe民なんだけど無料だと日本がないのだけが欠点…
— ℳi (@tkg5th) August 19, 2019
https://twitter.com/__machi69/status/1154355698400223232
無料で使えるVPNとかだとWindscribeくらいしかなくて、日本鯖がないから通信速度落ちるのが難点
— かすみ🌺垢変えました (@CasMEE_hibiscus) January 27, 2019
Windscribeに関するよくある質問
Q.Windscribeを使えば、インターネットを完全に匿名で使うことができますか?
A.完全にというのは不可能ですが、かなりの高い割合で匿名にすることは可能です。
Q.Windscribeを使ってインターネットを見ているときに、それを知られることはありますか?
A.極端時な手段を取れば可能ではありますが、Windscribeでは利用者のアクセスログなどは保存しませんし、決済時にもお客様情報が入らないようになっています。
Q.ファイアーウォールのモードには何がありますか?
A.自動・手動・常時オンの3つのモードがあるので、一番合ったモードを使ってください。
Windscribeの解説まとめ
インターネットを安全、そして便利に使うことができるVPNサービスの中でも、Windscribeは無料でも十分な機能が使えると人気です。
無料Wi-Fiを利用するときや海外版のコンテンツを利用したいとき、海外旅行の際などにぜひ使ってみてください。
以上、「【Windscribe VPNとは?】特徴・メリット・注意点・使い方・評判を詳しく解説します。」でした。それではまた。