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【Lycamobile】アメリカ・ハワイでおすすめライカモバイルSIMの使い方・設定・アクティベーション方法について

今日は、アメリカ・ハワイで使える、おすすめSIMカード「Lycamobile SIM(ライカモバイル)」の使い方・設定・アクティベーション方法について。

2017年12月、2018年12月にハワイへ渡航した際に、iPhoneSIMフリー端末(iPhoneX使用)で使えるSIMカード「Lycamobile SIM」をAmazonで購入して使用した使い勝手をご紹介します。

SIMフリースマホでSIMカードを利用するメリット

まずは、SIMカードを利用するメリットをおさらいしておきましょう。

日本在住の人が海外で自分のスマートフォンを日本にいる時と同じような形で利用したい場合の選択肢は現時点では以下のとおりかと思います。

  1. 日本の通信キャリアの海外使い放題プラン
  2. 海外Wi-Fiレンタル
  3. SIMフリー端末でSIMカードを利用

といったところでしょうか。

 

おそらく、圧倒的に2の「海外Wi-Fiレンタル」が多いかと思います。SIMフリーのスマートフォンを使っている人も多数ではないと思いますし。

それぞれ一長一短ありますが、ざっくり整理すると以下のようなかんじになります。

 

①日本の通信キャリアの海外使い放題プラン
料金:△(高い)
設定:◎(非常に簡単)
前提条件:△(プランがあるキャリア契約が必要)
料金目安:1日2,980円(ソフトバンクの例。参考ページ

②海外ポケットWi-Fiレンタル
料金:◯(安い)
設定:◯(設定は非常に簡単だけど、空港の窓口で受取返却など必要)
前提条件:◎(特になし)
料金目安:1日690〜1,000円(価格.comの例。参考ページ

③SIMフリー端末でSIMカードを利用
料金:◎(安い)
設定:◯(簡単)
前提条件:△(SIMフリー端末が必要)
料金目安:1日440円程度〜(以下紹介のSIMカード 6GB¥3,890を7日間利用の場合は1日555円。4GB¥2,640を6日間利用の場合は1日440円。)

 

主に、1日あたりどのくらいの通信容量が必要かによって、どの方法を利用するのがお得か変わってきます。

私のように、1日1GB近く使う可能性があり、SIMフリー端末を持っているのであれば、今回ご紹介しているSIMカード利用がおすすめです。

海外ポケットwifiレンタルが価格もリーズナブルで、利用も簡単なので、一番利用が多いのもよくわかります。

料金が高くてもいいから、できるだけ設定が簡単で、大手通信キャリアを使っている人は、①のプランを。

といったかんじでしょうか。

 

この記事でおすすめしている現地SIMカード・海外パケ放題・ポケットWiFiの比較と、SIMカード利用のメリットについて、以下の記事に詳しくまとめていますので、ぜひあわせてご覧ください。

海外でSIMカードを使うのはお得なの?海外パケ放題・ポケットWiFiとの比較 海外でSIMカード利用はお得なの?海外ポケットWiFi・パケ放題との比較

購入したSIMカードは「Lycamobile SIM」(ライカモバイル)

購入したSIMカードは、Amazonで比較検討した結果「Lycamobile SIM」のSIMカードを選びました。

SIMカードを選ぶ上で重視したポイントは以下のポイントです。

  • iPhoneXで使用できること
  • ハワイで使用できること
  • 容量が5GB程度のSIMカード(1週間の滞在期間+自分が普段1週間に使っている容量+ハワイ現地での移動にGoogleマップを多用することを考慮した容量)
  • 設定が簡単そうなこと
  • Amazonの口コミが悪くないこと
  • 上記の条件が満たされていて、なるべく価格が安いSIMカード

 

1点目、2点目はあたりまえの条件ですが、3点目の容量については、人それぞれ滞在期間やどんなアプリをよく使うかなど用途によって変わってくるので自分に最適な容量のSIMカードを選びましょう。

当然、旅先で容量不足になると困るので、多少余裕をもった容量を選ぶと安心でしょう。

容量が大きくなればなるほど、SIMカードの価格も高くなりますが、現地での安心感と引き換えであればある程度の価格は我慢した方が得策です。

 

そして、選んだSIMカードはこちら。

容量が大きく、値段も他のSIMカードと比べてリーズナブル、Amazonの口コミも問題なさそう、ということで選びました。

私が購入した時は5GBでしたが、仕様が変わって6GBになっています。

同シリーズで、4GB、1GBなど容量違いで種類があるので、自分に合う容量のSIMカードを選びましょう。

SIMカード「Lycamobile SIM」の概要

Amazonの商品ページより、SIMカードの概要は以下の通りです。

  • SIMカードと初月の月額料金込み(35ドル)のアメリカ・ハワイ旅行に最適お得なパック
  • 利用期間30日間
  • 4G LTE容量
  • 6GB(以降低速無制限通信) / テキストメール(SMS)無料
  • わずらわしい解約手続きなどは必要のない使い捨てSIMです。追加料金の心配もなく旅行など短期ご利用には最適
  • アメリカ国内ではT-Mobileの通信網を利用
  • ご利用にはSIMフリーかつT-Mobileの通信網に対応した端末が必要ですのでご注意下さい

 

SIMカードの利用可能端末の種類について、Amazonの商品ページに記載されているので、ご自分の端末が利用可能かご確認ください。

通信エリアについては、今回私はハワイのオアフ島で利用しましたが、通信環境についてはまったく問題なかったです。

具体的な通信可能エリアもAmazon商品ページに記載がありますので、ご自身が行くエリアが範囲内かどうかご確認ください。

 

Lycamobile SIMの使い方・設定・アクティベーションはとても簡単

出典:Amazon商品ページより

 

2017年12月の利用時は、日本で事前に設定する方法を実施してからハワイに向かいましたが、

2018年12月に再度利用した際は、ハワイ現地に着いてから設定した方が断然簡単だったので、その方法を紹介します。以下の手順です。

 

①ハワイに向かう飛行機内で、SIMカードをSIMフリー端末にセット。(日本で使っているSIMカードを無くさないように注意)

②現地に着いたら、同封されている日本語の説明書ガイドに従って、「622」にダイヤルして、現地のZIPコード(ハワイなら96815)を入力して、最後に「1」を押して電話を切る。

③電話はできるけど、スマホの電波はつかんでいるのにネット通信ができなかったので、iPhoneのプロファイル設定を削除。(日本で使っているSIMのプロファイルが設定されていたので)

プロファイル設定の確認方法は、iPhoneの「設定」→「一般」→「プロファイル」から日本のプロファイルが残っているかどうか確認できます。プロファイル設定の削除方法は、「設定」→「一般」→「リセット」→「ネットワーク設定のリセット」から削除可能です。

削除したプロファイルは日本に帰ってからWiFiにつないでSIMカード各社のホームページなどで再度ダウンロードできます。私が使っているBIGLOBE SIMの場合はこのページでダウンロード手順が確認できます。

④30分後くらいに電話番号を知らせるSMSが届くので、これで完了。

 

飛行機が到着して、飛行機から降りる待ちしている間にダイヤルして、入国審査とか終わって空港のバス乗り場に到着する頃には使えるようになっていました。

 

Amazonから届いた箱を開けると、SIMカードは以下の画像のとおり、このようなパッケージでした。SIMカード本体とご利用ガイド。(2017年12月利用時の写真です)

 

説明書(ご利用ガイド)の内容は、適宜変更されている可能性もあると思うので、記載内容が違っても気にせず。Amazonの商品ページの説明欄にも「※ガイドに記載のサイトでのアクティベーションは出来なくなりましたのでご注意ください」と記載があるので、設定方法が適宜変更されていることがわかります。

 

現地に着いて、アクティベーションがうまくいかない時に試したいこと

現地に着いてSIMカードの説明書とおりに設定して、スマホの電波も立っていて使えそうなのに、ネットを開いても読み込みができなくて通信ができない状態になってしまっている・・・

そんなSIMカードのアクティベーションで困った時に試してみたいことを書いておきます。

ちなみに、私が使っているiPhoneの場合のみですのであしからず。

 

・再起動してみる

うまくいかない時の定番ですね。

 

・APN設定の確認

日本で使っているiPhoneのプロファイル設定が残っている場合は削除する。

プロファイル設定の確認方法は、iPhoneの「設定」→「一般」→「プロファイル」から日本のプロファイルが残っているかどうか確認できます。プロファイル設定の削除方法は、「設定」→「一般」→「リセット」→「ネットワーク設定のリセット」から削除可能です。

プロファイルを削除すると、自動で再起動されます。

 

日本に着いてからSIMカードを戻す方法

ハワイで使っていたSIMカードは日本では使用できないので、日本で使っていたSIMカードに戻す必要があります。

行きとは逆の手順で、帰りの飛行機内でSIMカードを入れ替える。

日本の空港に到着したら、空港内の無料WiFiなどにつないで、日本で使っているSIMカードのプロファイルをダウンロードする。

たぶんこれで問題なく日本で使用できるようになるはずです。

 

おわりに

いかがでしたでしょうか。

 

SIMフリー端末を持っていると、海外の渡航先にあわせたSIMカードを使うことで、全世界で日本にいるのと同じようにスマートフォンを使えます。

最近では、ヨーロッパほぼ全域で使えるといった、国をまたいで使える(国を移動してもSIMカードを入れ替えることなく通信できる!)SIMカードもたくさんあります。

私も以前、イタリアとスペインに渡航した際は、両方の国で使用できるVodafoneのSIMカードを使い、非常に便利でした。

 

テクノロジーの発展によって、ますます海外へ渡航するハードルが下がってきています。海外旅行にはSIMカードの利用をぜひ経験してみてください。

 

 

以上、「【Lycamobile】アメリカ・ハワイでおすすめライカモバイルSIMの使い方・設定・アクティベーション方法について」でした!

それではまた!